当社としては初めてのFIT14円発電所。
発電量は良いのですが、実際の売電価格を見ると、
今までの印象と違うので、やや戸惑いました。
わかりきっていることなのですが、実際の数値を見ると、
「売上が少ない・・・」という実感がわきます。
FIT40円時代から始めている立場からすると
「いよいよここまで来たか」
という印象です。
どうしても物足りなさを感じてしまいます。
例えば当社の案件で比較すると、
2020年12月実績
・兵庫第1発電所(40円) PCS容量38.5kw モジュール40.8kw 2041kw×40×1.1=89,804円
・兵庫第12発電所(14円) PCS容量49.5kw モジュール108.8kw 7463kw×14×1.1=114,930円
これだけスペックの差があり、発電量も3倍以上あるのに、売電金額に大きな差はありません。
しかも、兵庫第1発電所は、当社最初の発電所で、手探りで施工した
発電所なので、個人的には良くない部分も少なからず存在する
「へなちょこ発電所」です。
今までが優遇されすぎて甘えていたという考え方もできます。
発電事業はインフラの一翼を担っていくという当社方針に沿って
粛々を継続していくとして、今後のビジネスをどうしていくか、
悩ましいです。
いろんな選択肢があり難しいですね。
ただ、よほど条件が良くない限り、これ以上低圧14円発電所は
所有しないほうが良いなあとは思い始めています。
以上です
sun33さん
コメントありがとうございます。
一部外注しているものの、自社施工で、かつメンテナンスも自社で行うので、営業利益が赤字になることはありません。また、利益率低くても、発電所を20年以上運用していくつもりなので、問題はないのですが、中期的な観点でいくと、法人の経営の決算が悪い方向に行くので、金融機関からは、「利益率落ちていますね」。と言われてちょっと気になります。
Yukiさん
コメントありがとうございます。
そうですよね。ある程度まとまっていれば、効率良いですが、単独で遠方だと、厳しいですね。利回り10%以下の分譲購入している方は、利益は二の次なのでしょうね。
私の施工業者は、27円以降工事をやめました。
金額は、よくわかりますが、この金額から借金を返した、手残り金額は、どの程度ですか。
14円案件は、辞めた方が良いと言うと販売会社の営業妨害になりそうですので禁句かもしれません。
自分でメンテで20年続けられるか、「加齢」の問題もあります。手元に残る「真水」はどの程度ですか。
低単価かつ単体発電所は、厳しいですね。
隣接とか既存発電所の動線上なら有かなと
思います。
もっとも、私は、高単価でも、自分でメンテするので、
場所纏めたい派ですが。。
って書くと見も蓋も無いですね(汗)