こんばんは。開発費を秒速で溶かした開発部長です。
先日の記事(開発部長誕生!)
全部機材が買えなかったので、24V増設可能な
12Vシステム部材をAmazonでクリックしました。
機材到着待ちの間に、どんどん変わってきている太陽光絡みの
法令・ガイドラインなどをちょっと把握しようと思います。
「保守点検について」
「設計について」
最優先がこの2つですね。
「保守点検」は自分で点検するために
知っておくべき内容です。
「設計」は発注しているものが
適切にできているのだろうか?
ということを判断するために知っておくべき内容です。
今回は保守点検について調べてみようと思います。
3行で纏めるとこのような内容ですね。
・設置1年目点検を実施し、その後4年毎に点検すべし
・定期点検結果は取りまとめて報告すべし(報告先未定義)
※報告内容を纏めて保持しておけばOKと解釈
この資料のガイドラインのP35-P41をコピーして
1年目、と以降4年毎に定期点検を行ったらよいようです。
http://www.jpea.gr.jp/pdf/161228_pv_maintenance.pdf
ごましおは、まずは「日常巡視」から定義して実施していこうと思います。
https://drive.google.com/file/d/1dS63aSndJfvM8_CHivTB6Qez6d7rLSdN/view?usp=sharing
===細かいことが気になる方向け===
どうやら、定期点検が義務付けられたという話は、
事業計画策定ガイドライン(太陽光発電)に
以下の内容が記載されている事を示しているようです。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/fit_2017/legal/guideline_sun.pdf
「安定的かつ効率的に再生可能エネルギー発電事業を行うために
発電設備を適切に保守点検及び維持管理すること。」
と書いてありますが、具体的に何をやったらいいのか
よく分かりません。
そこで、Google先生に確認してみると、
JEMAとJPEAが連名で
「太陽光発電システム保守点検ガイドライン」
というものを公開している事がわかりました。
太陽光発電システム保守点検ガイドライン
2016年(平成28年)12月28日制定
http://www.jpea.gr.jp/pdf/161228_pv_maintenance.pdf
これをななめ読みしていると、低圧発電所については
「定期点検」以外に言及されていないようですが、
「日常巡視」は実施してしかるべきという風にも読めます。
結局何が必須で何が努力義務なのかわかりません。
さらに調べる為に古い資料を見ると、
「太陽光発電システム
保守点検ガイドライン
【10kW以上の一般用電気工作物】」というのが出てきました。
http://www.jpea.gr.jp/pdf/upper10kw.pdf
これを読むと、下記内容をやるべきと定義されています。
・工事中の点検
・竣工時点検
・日常巡視
・定期点検
この資料の最初の滑り出しは、
高圧(自家用電気工作物)のサブセットとして
点検項目を設定しようとした形跡が感じられますね。
その後有識者間で話合われる過程で
、「低圧でこんな事できる訳ねーだろ!!」などと叩かれたのか
低圧の「定期点検」以外の項目が
中途半端に削除されたようですね。
そのため、最新版の資料を読んでも
何をしたらいいのがよく分からないという結果に
なっているのでしょうね。
とりあえず、発電道楽用「日常巡視(案)」を
定義してみました。
発電事業者の目線で考えたら点検項目はこんなものかなと思います。
https://drive.google.com/file/d/1dS63aSndJfvM8_CHivTB6Qez6d7rLSdN/view?usp=sharing
しばらくこれで運用してみようと思います。
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