分電盤の中って電波届くの?

(カテゴリ: 発電量計測)
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そうそう、こっちに来る前に分電盤の中に電波が届くのか実際にWifi AnalyzerというAndroidのアプリを使って確かめてみた結果があるので、紹介して置こうと思う。

ポールの先に撮影用のスマホがついている状態でテザリングしておき、そのアクセスポイントの電波が分電盤の中だとどれくらい減衰するか別のスマホにWifi Analyzerを入れて確かめてみた。スマホだと分電盤の中に放り込んで蓋が閉められるので。

結果が上のキャプチャ画面。横軸が時間で縦軸が電波強度。予想では分電盤に入れた瞬間にガクッと電波が減衰するのかとおもいきや、なんだか少しつづ弱くなるのが不思議なところ。移動平均とか取ってるんだろうか。そこはまあ置いておいても、減衰としては5dB程度なので電波の強さで言えば減衰して1/3くらいになっている感じで、大したことがない。

分電盤は金属の箱とはいえど、穴がぽこぽこ開いているし、そこから金属のケーブルが長々と出でいるわけで、それを伝っていくらでも電波が入ってくるといえば入ってくるからなぁ。要するに分電盤のなかに入れても全然電波が届く。

ためしに同じく金属製筐体のパワコンの中にいれて蓋を閉めてみても結果はだいたい同じ。リープトン(パナソニックOEM)のパワコンは筐体の一部にプラスチックの部分があるので、まあいくらでも電波入ってくるわな。

ということで、パワコンのデータ吸い出し用の基板の置き場所はあまり気にしなくても良いという結論でした。

今までの経緯はこんな感じ。
電流センサー
パワコンデータ取得の準備
パワコンのデータを取得してきた
パワコンのデータ解析1
パワコンのデータ解析2
パワコンのデータ解析3
自動ボタン押し装置(サーボモータをESP-WROOM-02で制御)
動画撮影カメラ
ボタン押し装置
パワコンからデータ取得成功っぽい
積算電力量はどこだろう
積算電力のデータが判明
パリティ付きシリアル通信の設定ってどうやったっけ?
発電量計測用の基板の設計
半田付けのレベルが上がってきた
だいたい基板が出来上がった
発電量計測基板でパワコンのデータを取ってみた


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