前回お話したシュミレーションをご紹介します。
①ソーラーフロンティア3.325kwの経済性
年間発電量
①3.325kw×②1147kw×1.08=4,118kw/年
①モジュール(太陽電池)設置容量
②設置場所での1kw当たりの発電量(南5寸設置)
③光照射効果係数
②の数字はどこから持ってきたのか、はっきりしません。
1kwあたり1,147kwというのは、かなり発電するなぁという印象ですが、本当に??という疑問も残りました。
③光照射効果係数というのは、前回お話した設置してから1ヶ月くらい経つと、公称値よりも8%アップするというものです。
年間予想メリットの計算
発電した電気(4,118kw)のうち
20%を自家消費、80%を売電として計算すると
①自家消費分 → 4,118×0.2×28円=23,061円
②売 電 分 → 4,118×0.8×42円=138,365円
合計(①+②)161,426円
なお、①の28円という単価は、昼間のデイタイム単価とホームタイム単価の単価が違うことから、中間くらいの数字で28円としています
今では電気代がもっと上がっているので、回収期間は次の計算より早くなってる計算になりますね。
自家消費分の割合による年間予想メリットと償却年数
①自家消費分10%(売電90%)だと年間167,191円のメリット 11.08年で償却
②自家消費分15%(売電80%)だと年間164,308円のメリット 11.27年で償却
③自家消費分20%(売電80%)だと年間161,426円のメリット 11.72年で償却
④自家消費分25%(売電75%)だと年間158,543円のメリット 11.93年で償却
売電価格42円が保証されているのは10年間ですが、10年以降も売電価格を42円として計算しています。
ちなみに、ソーラークリニックの予想年間発電量は
3.325kwで3,765kwだそうです。
J(株)の予想値とはだいぶ差がありますね。
ちなみに同様に計算すると
①152,859円で12,12年
②150,223円で12.33年
③147,588円で12.55円
④144,952円で12.78円
となります。
次回は3.15kwの場合のシュミレーションをご紹介します。
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