私のメインの投資は、太陽光発電投資ですが、将来の円安、インフレに備えて、FXによる米ドル、豪ドルの積み立てを行っています。
銀行の外貨預金でもいいのではないか?という声が聞こえてきそうですが、FXで積み立てを行うことによる大きなメリットが2つあります。
①手数料が安い
米ドル1000通貨を積み立てる場合の手数料を、三菱東京UFJ銀行(窓口)とSBI FXTRADEで比較してみます。
■三菱東京UFJ銀行
1,000円(1通貨あたり1円×1000通貨)
■SBIFXTRADE
2.5円(1通貨あたり0.0025円×1000通貨)
400倍の差になりますね。これが毎月となるとものすごく大きな差になります。
②レバレッジをかけられる
レバレッジと聞くとハイリスクなイメージを持たれると思いますが、適度なレバレッジを利かせることは投資効率を上げることにつながります。
20倍とか100倍といったレバレッジをかけると、ちょっとした値動きですぐに強制ロスカットとなってしまいますが、これが2倍や1.5倍だったらどうでしょう?
例えば、1ドル100円の時に、10万円でレバレッジ2倍でドルを買うと2,000ドル買えることになります。
レバレッジを2倍にした場合、利息(FXではスワップ金利)、値上がり益も2倍になります。
逆に値下がりした場合の損も倍になるのですが、ロスカットにならなければ損失は確定しませんし、
今回の例の場合、1ドルが50円になるまで、強制ロスカットとはなりません。
(話を分かりやすくするために証拠金は無視して考えます)
1ドル50円というのはいままで行ったことのない水準ですし、1か月で50円下がることはほぼ100%ないわけで、実際に50円になるころには、毎月買い下がっていくことで、平均単価が下がっているために、さらなる下落に耐えることが可能です。
これがレバレッジ1.5倍であればさらにロスカットのリスクは低くなります。
このようにレバレッジが利かせられるというFXの特性を生しながら、そのレバレッジを抑えることで、値下がりに対する耐性をもたせつつ、値上がり及び利息による利益を大きくしていくことが可能になります。
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