成人式の晴れ着詐欺、いわゆる「はれのひ騒動」。
被害に遭われた方は大変な目にあいましたね。
心中お察しします。
昨年は旅行会社「てるみクラブ」の倒産もありましたが、先払いの怖さはこういう部分ですよね。
実は太陽光発電所の分譲もこの怖さがあります。
太陽光発電のリスクの大きなウエイトを占めるのが「業者の倒産リスク」と「詐欺リスク」だからです。
一方で違う目線から見た
こんな記事も出ています。
実際問題子供の数は圧倒的に減っています。
今後19年間の成人の数は決まっていますし、政府は一切少子化対策をしていないのでこれからも安定して減り続けます。
親の年収も安定して減っていくので、こういったセレモニーにかけられるお金もどんどん減っていきます。
おじいちゃん世代が年金をもらえているうちはまだあるかもしれませんが、晴れ着に使うんだったらひ孫の教育に投資した方が良さそうです。
この話が日本の未来図だと感じた理由
それは少子化をベースにした市場の圧倒的な縮小という前提と、成功体験から脱却できないまま有効な撤退戦ができていないことです。
市場が拡大している中の戦線拡大はやっていて楽しいですよね。
イケイケどんどんですから。
しかし、市場が圧倒的に縮小していく中の撤退戦はとても難しいです。
まともな戦略が作れない日本では特に苦手分野です。
こういう中で事業を転換したり、市場を変えたり、そういった抜本的な変革がないと晴れ着ビジネスはおしまいです。
僕らの業界も当然人ごとではない
昨日の記事で書いた「送配電網の維持コストを誰が負担すべきか」というはなしの根元には3つの要素がありました。
1.発送電分離と電力販売自由化
2.省エネによる電力需要の低下
3.人口減少による今後の需要の低下の見通し
いくら省エネで効率が良くなっても、世界ではこれからもエネルギーはどんどん消費されていきます。
AIや機械はどんどんエネルギーを消費しますし、経済活動も発展していきます。
しかし日本では違うのです。
日本の電力需要が減っていくとどうなるでしょうか?
15年後には消滅していく自治体もあるわけです。
そんな中、20年の固定価格買い取り制度は維持されているでしょうか?
ちょっと怖い未来ですね。
もちろんそうならないようにどんどん未来を変えていかないといけません。
このブログがとても面白いなと思いました。
いまの日本が氷河期一歩手前の踊り場であると表現しています。
氷河期がきても生きていく方法を身につける必要がありますね。
子供にはどんどん稼ぐ力を身につけさせないと日本と一緒に沈没してしまいます。
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