その話をしながら太陽光発電所の融資を引き出すべくお話をしています。
今回は地元新潟で取引のある地銀さんから住宅ローン金利の提案がまとまったというので聞きに行ってきました。
僕は2008年に中古住宅を購入しました。当時も金利は安いと言われていましたが、そうは言ってもサブプライム問題が出てくる前の話。30年固定金利で3%です。
それが今回は10年固定で1.15%まで下がりました。おそらくイオン銀行あたりに借り換えると1%を切ると思います。しかしイオン銀行は(おそらく)太陽光融資をしないと思うので。。。(いや、駄目元で聞いてみようかな。。。)
さて、メインはローン切り替えではなくて太陽光発電所に対する融資です。
銀行さんからは
- 基本線で越境融資なので厳しい面はある
- 銀行目線で事業収支にストレスをかけると評価があまりよくないという報告が本部からきている
という途中経過報告をいただきました。
こういった途中経過報告は実にありがたいです。
こちらも対応策を考えることができます。
僕の方からは以前宿題をもらっていた保証人をつけて欲しいという問いに足して信用保証協会さんを立てたいという回答をしました。そうすると銀行さんの顔つきが結構変わります。びっくりしました。なんと
- 越境融資に対するハードルは実は信用保証協会を利用することで下がる
のだそうです。
私は直接信用保証協会さんとお話しましたが、普通はこの手の話は銀行さんの方から信用保証協会さんに依頼をかけるそうです。
ということで銀行さんにも早速依頼をかけました。
これによってハードルが下がるのであれば、僕の選択肢も一つ広がります。
聞いてみてわかったんですが僕がお世話になっている地銀さんの基本的な考え方は
- 借主に資産がどれくらいあるか
- 事業性がどれくらいあるか
- 担保を取れるか
だと思います。
この中で銀行さんの論理としては2番目と3番目で「地域外」だと管理ができないという考え方をなさっているようです。
太陽光発電所の場合、管理も何もなくてその場に置いてあるだけです。さらに今は遠方監視や監視カメラもあります。地域内にあっても銀行さんが毎日現場を見に行くとは考えられません。
そう考えると地域内であろうが地域外であろうが関係ないはずなんですが。。。とはいえ銀行さんの土俵に上がらないと話は進まないのでその範囲で話を進めるしかありません。
さらに話を進めていくと上記の銀行さん論理の3点にたいしては実は1番目と3番目で信用保証協会さんがOKを出すと有効だということがわかりました。
この地銀さんの論理では地域外で担保を取ること自体が難しいらしいんですが、信用保証協会さんはまた別の論理で動いています。仮に信用保証協会さんが担保設定ができるようであれば、それを間接担保とみなすことで融資のハードルが下がるそうです。
なんというか。。。
ちょっと他人のふんどしというか。。。集団浅慮的というか。。。。みんなで渡れば的な。。。考え方がしますが。。。
まぁ、今回はこの考え方がわかっただけで良しとします。
工場財団抵当の話もしてみましたがあまり大きな興味は示していませんでした。
ここまでの話をトータルすると、やはり制作金融公庫の開業系の融資制度が一番充実しているような気がします。
ここに的を絞ってつっこんでみようと思います。
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