地元のセカンダリ案件で地銀さんとお話をしています。
基本線、通してくれる方向が見えていて細かい調整が幾つかあるという形です。
さて、お話をしながら「太陽光のビジネスは完全に下火。御社はこれからどうするんですか？」と質問を頂きました。
この銀行さんは「太陽光発電は30円以上の単価じゃないと割が合わない」という考え方を持っている銀行さんです。
そういう考え方であればa&veinの経営が将来どうなるかは不安視どころか絶望視しててもおかしくありません。
ここがチャンス！と思い、太陽光発電ビジネスの単価と利回りの関係を丁寧に説明させてもらいました。
売電単価と融資の間にはディレイがある
まずはここ。
私が36円の単価の案件の融資を通したのが昨年の秋。
ここからおそらく24円の案件もボロボロ出てくるはず。
案件と融資相談の間には時間差があります。
つまり来年以降も太陽光のビジネスはあるのです。
（急には潰れませんよ の説明）
売電単価が落ちていても、利回りは落ちてない
パネル価格の低下、過積載による発電量の増加。
この2つで売電単価が落ちても利回りは下がっていないと言うところを説明しました。
そもそも論で売電単価は「利回りが出るように」調達価格算定委員会が定めています。
だからビジネス的な利回りは変わらないのです。
この話をしたら担当さんはびっくりされていました。
やはり銀行は「売電単価＝収益性」というふうに安直に考えています。
ところがこの話をいきなり持ち込んでも銀行は聞いてくれないはずです。
まずはこちらが専門家であることをきちんと信用してもらわないとこの話も信用してもらえません。
と言うことで
正直な話、このセカンダリ案件は買うこと自体が目的でその後の話までは考えていませんでした。
しかし最寄りの銀行がここまで話を理解してくれるようになってくると僕にも欲が出てきます。
実はこの手の知識は
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このコンサルサービスを展開しながら身につけたものです。
コンサルのKさんの話はとてもわかりやすく、どうすれば融資を通せるか、なぜ落ちたのかが明確になります。
投資初心者の私がここまで詳しくなれるのですから効果覿面ですね。
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