太陽光発電の王道の記事になりますが、コストダウンしながら行う方法を考えてみようと思います。
書いていたら長くなってしまったのでまずは導入編です。
分析の基本 まずはコストを分解
太陽光発電投資の初期費用はこんな感じです。
- パネル パワコン 架台などの部材 700万〜1100万
- 施工費用 300万〜450万
- 土地代 それぞれ
- 防草シート それぞれ
- フェンス 50万〜100万
- 不動産屋さんの手数料 10万〜20万円程度 (不動産屋さんに頼んだ場合)
- 融資のための登記費用 5万〜25万円程度 (ABLを組むと高額に)
- 土地登記費用 5万円程度 (自分でやればもっと安いです)
金額はボリューム感を見るための目安です。
低圧の70kW〜100kW近辺を意識しています。
まず落としやすところで考えてみます。
パネル → 安いパネルを買う
落としやすい!後はそのパネルでどこまで我慢できるか。
20年付き合うわけですから値段は落としたいですがグレードは落としたくない。
そう考えるとちょっと落としづらい部分はありますね。
パワコン → 安いパワコンを買う
パナソニックの単相パワコンは安くていいです。
しかも安物メーカーではなくパナソニック。これは安心感がありますよね。
しかし過積載をしっかりせめていくにはオムロンや安川電機を見ていく必要があります。
悩ましい。
パネル同様「安かろう悪かろう」を書いたくないので難しいですね。
架台 → 安い架台を買う?
これは実は下げづらいです。やばい架台は風や雪ですぐ壊れます。
最近事故が増えたことで国も基準を厳しくしていますのでしっかりとしたものを使ったほうがいいです。
工事費 → 工事業者さんと仲良くなると・・・
これも。。。下げづらいですね。
相見積もりを取るところまではできますが、それは同じレベルの工事を比べているのかよくわかりません。
400万円の見積もりの工事業者と350万円の見積もりの工事業者がいたとして、パネルの水平取りやスクリューの墨だしをどこまでしっかりやってくれているのか。
パネルの納品時にパネルに衝撃がかからないようにしっかりやってくれているのか、こんなことは見積もりには出ません。
例えば工事業者さんの「忙しい時」はしなくていいよ、暇な時にやってよという形だったら・・・
ちょっといい見積もりを出してくれるかもしれませんね。
そうなってくると融資との絡みがまた難しくなるかもしれませんが。
土地費用 ある意味一番の下げどころ
これは下げやすいとも言えます。
最高なのは自前の土地。
ゼロです。
ただ安い土地だからといって接道されていない土地を買ってしまったりしたら大変ですよ。
担保価値もなくなるかもしれませんし、電力会社が電線を引っ張れなければ連系もできません。
初期費用を下げるという意味では賃貸も悪くはありません。
登記の手続きや不動産屋さんの手数料を考えていくと結構かかります。
長くなってきたので前半はここまで。
************* お知らせ *****************
銀行員から「浜崎さんの計画書をください」と言われた太陽光の計画書が付いてくる動画はこちら
題名:サラリーマン流の融資の通し方 ベンチャー3年目の社員が2年で6000万円の融資を通した事例紹介
講師 : 私
アドバイザー : もがみ自然エネルギー 栗田伸一
<信販・金融機関紹可能>【頑固職人プロデュース案件】鳥取県日野郡分譲 39.3kW867万円(税込)
太陽光発電ムラ仲間募集中!
facebookグループ「再エネでエネルギー自給率200%を目指す太陽光発電ムラ」仲間募集中です!
太陽光発電所の値付けお手伝いいたします
残期間、売電量、終了までの事業計画、融資適格性、そして相場を評価して値付け・販売をお手伝いいたします。
【FIT法無料対応!】みなし認定申請&看板設置無料の年次点検
みなし認定申請と標識看板の設置は無料で実施します!
「融資獲得サービス実施中!」
低圧向け スカイプ相談&資料雛形提供サービス
高圧向け 成功報酬型融資獲得サービス
【太陽光発電ムラセミナー動画】
◼︎豪雪地帯で年商の4倍の融資を獲得した元銀行マンの交渉術
◼︎実際の火災例から学ぶ太陽光発電所のリスクとその回避方法
◼︎既存案件の認定取り消しも! 知らないと恐ろしい改正FIT法の落とし穴
3本セットはこちら
コメントを残す