- パネル パワコン 架台などの部材 700万~1100万
- 施工費用 300万~450万
- 土地代 それぞれ
前回はここまで。
今回はここから先です。
- 防草シート それぞれ
- フェンス 50万~100万
- 不動産屋さんの手数料 10万~20万円程度 (不動産屋さんに頼んだ場合)
- 融資のための登記費用 5万~25万円程度 (ABLを組むと高額に)
- 土地登記費用 5万円程度 (自分でやればもっと安いです)
ここから先は小さい部分ですが、それでも重要なところです。
管理コストや架台のコストと絡んでくる防草シート
これも難しいところです。
馬鹿正直に全部やってしまうとかなりのコストになります。特に10年近く持ついいものはなかなかのコストです。
例えば、雪国の場合はどうかというと。。。架台の高さを1.5m程度にあげることがあります。
この場合は実は防草シートはほとんどいらないということになります。
実際先週連系した僕の21円の発電所は1.5mあります。
防草シートを施工するとしたらケーブル配管周りです。
架台のコストが上がった分、シートは削れたということになります。
この発電所は年間の除草コストはかなり低い発電所だと思います。
架台や防草シートでランニングコストを削減できると何が嬉しいかというと、この辺のコストを融資でまかなえてしまうということです。
このキャッシュフロー感覚が結構ポイントだと個人的には感じています。
フェンス 容易に発電所に近づけないこと
これも難しいところなんですが、実はカーポート型の架台を使うとフェンスの施工が不要になります。
フェンス施工の義務は「容易に発電所に近づけないこと」がポイントです。
上手に施工しましょう。
不動産屋さん、司法書士さんの手数料
これが案外バカにならない。
いつか登記は自分でやってみようと思っています。
自分でやるとすごく安いはずです。
太陽光発電の確定申告を税理士さんと一緒にやっている個人事業主さんも多いと思います。
もちろんかけられる時間は人によって違うので一概には言えませんが、年に12回の売り上げしかない太陽光発電事業ですからしっかり理解して自分で会計報告をしてしまうというのは手だと思います。
利回りや売電単価に眼を向ける人がほとんどですが、実はこっちの費用や能力に眼を向けるというのは穴場です。
こうやって経営資源を自分に落とし込んでいくと、案外他人と差別化できます。
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