太陽光発電所の劣化の原因はどんなものがあるか

最近発電所の出力が低いような・・・

天気が悪いのかなぁ・・・

 

そんな感覚をお持ちの方は意外といるみたいです。

発電所の出力低下の原因は???

僕が見た中では三相PCS5台構成のうち、2台が半分の出力になっていたというパターンがありました。

20個の入力端子のうち、4つが稼働してなかったわけですから出力は80%です。

 

この発電所は監視装置が付いていなかったため発電所の出力を知る方法は現地の目視しかありませんが、それもオーナーは目視していても気がつかなかったそうです。

わかっている人が見れば5分で気がつくのですが・・・

 

他には「周辺で鳥の飼料工場が稼働しだし、パネル表面を細かいゴミが覆っていた」という例もありました。

「1年前に洗浄したら出力が回復したんだけど、、、いつの間にか、、、」と言っていたらなんと周囲の飼料工場が増設していてひどいことになっていたとか。

 

他には「PCSのブレーカーの上げ忘れ」や「パネルが外れた」など発電所の出力低下の原因はいくつかあります。

 

太陽光発電ムラ市場

一番の問題は 劣化 に気がつかなかったら何もできないということ

一番の原因は劣化の予兆に気がつくかどうかです。

ストリング単位の監視、パワコン単位の監視などパターンはありますが、まずは監視装置です。

このログがないと普通は予兆に気がつくことはできません。

 

実はパワコンの監視をしていても中々気がつかないこともあります。

特に過積載が進んだ新しい発電所は極端な話ストリングが1つ落ちていても気がつかない可能だってあります。

故障に強いということは基本的には喜ばしいことなんですが、故障がわかりづらいというのは困りもの。

 

そういう意味ではソーラーエッジのようなパネル2枚単位の監視ができるシステムはとてもありがたいですね。

 

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One Comment

SUN33

パワコン毎の監視を自分で24時間(1分単位)やっています。
・高温によるブレーカー断
・パワコン自体のハングアップ(リセットで回復)
・通信エラー(終端抵抗設定ミス)
・停電(瞬断)
・温度抑制
・台風による停電

最近、又大きな問題が発生しています。電圧抑制だと思われる現象で1日200円のマイナス、1ケ月で6000円1年で7.2万円、20年で140万になります。
きちっと監視、メンテをしないと大きな損失です。
監視システムが無いとプロでもきずきません。

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