最強クラスの台風が2連続で来た今年の夏。
台風の影響でいろんなものが飛んで行きましたが、太陽光発電パネルももちろん例外とはなりませんでした。
さて、これだけ気象が急激に変動していくとこれまでの基準で作っていって大丈夫なのかチョット不安になってきます。
今回実は沖縄の読者の方からメールをいただき、改めて風対策を考えてみました。
まずはパネルとパネルの間に隙間を入れること
こんな発電所を福島でみました。
パネルとパネルの間に隙間が空いてますよね。
これは縦置きの横キャッチ型の発電所なのでこのような隙間が空いているんですが、実はこれは風を逃がすためにも有効です。
何ならこの隙間をもっと大きくしてもいいかもしれません。
写真のような幌をかけるような施工も有効ではないか
この発電所は風が通りそうなところにこのような幌がしかけてありました。
風でパネルが飛ぶのは「背面からの強風」です。
前面からであれば地面に押し付けられるような力なので大きな問題にはなりません。(飛来物でパネルが割れることはあるでしょうが)
怖いのは後ろからの風で負圧が生じること。
台風の場合は折り返しの風といって通過前と通過後で風向きが変わります。
ですので逆風が発生しやすい条件が揃っています。
こういった「風のバックアタック」を防ぐような施工は大変有効ではないでしょうか?
石垣や丈夫な塀で背面を囲ってあげるだけでも成果は出てくると思います。
「沖縄の家は平屋が多く、石垣で囲まれた家もある」とメールには書かれていました。
台風のメッカ沖縄の「風対策」はすでに文化になっているんですね。
台風の発生場所が変わっている?
そのメールにはとても興味深いことが書かれていました。
「以前とは台風の発生場所が変わっていて、沖縄には若い台風が来る。まだ弱いが、それが本州方面に行く際に成長し本州でむしろ強くなっている。」と言うお話でした。
これが本当なら。。。
これまでの常識とはだいぶ変わってきそうです。
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写真にある四角いコンクリートは、土の上に置いただけなのでしょうか?
このままだと、コンクリートが簡単に横に滑っていきます。
あるいは、土の中に半分は、埋まっているのでしょうか?