昨日の記事の続きになります。
facebookのグループ「再エネでエネルギー自給率200%を目指す太陽光発電ムラ」でこのブログ記事を紹介したところ、ムラ人の方々からこんな意見をいただきました。
私は商材メインでお仕事をさせて頂いております。
予定日通りの荷受けが出来ず、再度配送手配だったり、現場で、10t車が入らなかったり、荷下ろしのクレーンやフォークが無かったりすると場合によっては、あっという間に10円/Wp以上の追加費用が掛かってきたりします。
せっかく0.5円や1円の世界でメーカーさんや仕入先さんと日々の関係作り含め、一生懸命交渉しているのに、、、と勿体無く感じることも多々あります。
その他、分離発注の場合の注意点としては、モジュール支給となると、完成検査でのモジュールの不具合チェックなど基本は施主責任となります。不具合が見つかった場合、商流通して、メーカーさんへ不具合を証明して、荷受けして、また設置して、配線して、、、と、けっこう面倒な作業となります。
最近は良くなってきた?とは思いますが、モジュールの初期不良率は、世界平均で8%、国内メーカーで3.5%とも聞いた事がございます。
とはいえ、なるべく安く作りたいのが世の常だと思いますので、メリット、デメリットを考慮した上で、それぞれに合った形で進めていかれるのが良いですね。
荷受トラブルはコストに直結しますね。
これは痛い。
また、稼動時の不良パネルチェックは必須になってきますね。
みなさん、きちんとされてますか?
逆に言うとこの辺を自分で管理していくことで発電所のコストを落とすことができるとも言えます。
パネルの価格を下げるためにマイナーメーカーのパネルを購入するということはその分、20年間の保証力が落ちるということと直結します。
工事費もそうです。
値段を下げるということはそれだけサービスを下げるということ。
どこを下げ、どこを下げずに作るか。
ここをしっかり分けることが「自己満足度の高い発電所」に繋がってきます。
また別の方からはこんな意見も。
今、議論されている来年のガイドラインでは事故を起こした場合の、報告や改修・審査が経産省に認可されないといつまで経っても再送電できなくなると言われています。
分離発注は事故が起きた時は、互い責任のなすりつけあいになる可能性があります。
そこもリスクですね。
新ガイドラインは新設も既設も両方対象だとの噂です。
こちらは来年以降の話なのでまだ「お話」レベルですが重要な情報です。
初期不良は
・工場出荷時の不良
・配送時の不良
・荷受/施工時の不良(ぶつけた、上から荷重をかけた)
・稼動直後の初期不良
などがあると思います。
以前某メーカー勤務経験のある方から聞いたお話ですと欧州某メーカーは配送の車にエアサスを義務付けているそうです。
それだけ配送時に発生する不良パネルが多いということ。
特にパネルが歪みやすい72セルタイプは注意が必要と言っていました。
これらはストリングテスター「ソコデス」で効率的にチェックすることができます。
パネルを1枚1枚チェックするのではなく、ストリングごとにチェックできるので作業が早いです。
アテルイの里の初期チェックもソコデスでチェック予定です。
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