発電所オーナーあるあるですが発電所を管理しているとアイテムが増えます(苦笑
わかりやすいのが草刈り機。
そして電気ドライバーでしょう。
そして、3、4基保有したあたりで考え始めるのが「パネルの故障を検知する機械」ではないでしょうか。
電気的点検が自分でできれば安心ですし、業者さんに依頼するコストは結構な金額です。
当たり前ですが、専門的な検査はそれなりの金額がします。
しかしそれも専門知識と専用工具があれば自分で実施することが可能になりますよね。
(専門知識があるのが前提です)
それを可能にしてくれるのがこのe ソラメンテです。
【eソラメンテ-Z eZ-10】低圧発電所のパネル点検はこれ1台でOK
eソラメンテ eZ 10と電流センサーです。
この商品の使い方はこの動画で解説しています。
eZ 10はパネルのストリングが健全であることを確認する器具です。
ストリングというのはパネルが6枚〜13枚くらい直列につながったひとまとまりのことです。
このひとまとまりがパワコンに接続されています。
通常のパワコンは4ストリングから7ストリングを接続する形です。
で、問題はここから。
パネルの健全性の検査をする際、300枚近くあるパネルを1枚1枚チェックするのは大変ですよね。
で、このストリングチェッカーはストリング単位で検査することが可能です。
それも1ストリングあたり3秒という超高速で検査完了。
今検査で「異常なし」であればこのストリングのパネルは断線を起こしていません。
パネルの断線が起こるとどうなるか
パネルは60枚〜72枚のセルという結晶が直列につながってで
きています。
こんな感じです。
これは僕がエクセルで書いた模式図です(エクセルすごいw)
パネルのセルが直列につながっている様子です。
パネルは3分割されていて、バイパスダイオードという◀︎の記号で分割されています。
もし、1枚のセルに異常があって断線していた場合、このバイパスダイオードで回避され、40枚直列のパネルとして機能します。
バイパスダイオードはとてもありがたい機能なんですが、1枚のセルの断線が20セルのダメージを出してしまうという現実は変わりません。
この1つのセルの断線(というかバイパスダイオードが作用して3分の1程度の出力低下)をストリング単位で検出してくれるのがeソラメンテ eZ 10になります。
便利ですよ。
異常が検出されたストリングは電流センサーというオプションを使ってパネル単位で検出していきます。
この二つの機器をセットで持っていると、パネルの検査が可能になるのです。
(もちろん電気的な知識は必要です)
基になる金額ですが、、、
お問い合わせくださいなんですが、中小企業(個人事業主含む)が一括で償却できる30万以下であることは間違いありません。
ちょっと利益が出てしまった方が「それなら来年以降の検査を自分でやってみようかな」という形で自己投資するのにぴったりの商品です。
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とっても簡単な方法ですが
1セル事の温度を測る事です。
発電量と発熱温度は、比例します。
コロナ赤外体温計(3000円)でセル1個ごとの温度を測れば稼働していないセルは特定出来ます。
気温と同じ温度になります。
それは、サーモカメラで撮影するのと同じ結果になります。
解放電圧(300V)と負荷時電圧(0V)をメーカーに提示してPCSボードを取り替えさせました。
保険や保証の問題がありますので自分で現状を変える事はしません。非破壊検査が基本だと思います。
時々、おかしくなる「時々断」を特定する方法を思案中でする
余計な事書いてゴメン。
電圧と電流(AC・DC)測るだけであれば、クランプメータ1台で十分ではないでしょうか。
私の場合、1セルの故障は、サーモカメラを借りてきて観測しました。
解放電圧が1定でも負荷(PCS)をかけた時に電圧が下がる事があります。1ストリングだけユニットの特性で電圧抑制がかっている様です。これは、常時ではなく系統電圧との相関関係ですから24時間の連続オンライン測定をしてみようと設計中です。
太陽光の取り換えメンテ工事をする場合は、素人さんは、夜間にキャンプしなから行う事を推奨します。工事の手順があります。電源OFF–>リチャージ–>電圧測定–>アースに接続した後に手で触る。電源切っても静電容量(コンデンサー)に電圧が残っている場合があります。その都度この手順を繰り返す事です。
コメントありがとうございます。
わかっている人には、それで十分なんです。
おっしゃる通り。
しかし、2点懸念点があります。
・メーカーを説得することができるか
・誰にでもできて、パネルまで数字で測定できる簡便な方法であるか
これです。
MC4をぶち抜いていってパネルを特定して電圧を図れば確かにわかります。
でもそこまでしなくても、この機器なら分かるわけです。
あとは費用対効果の問題ですね。