保険料の高騰、出力抑制の増加、廃棄等費用の強制徴収
などなど、発電所のお金が減る話はあれど増える話はありません。
ということで発電所の利益を増やす方法を自分なりに考えてみました。
というかもうこれしかないでしょうという内容です。
1 従量電灯化
まずはこれです。
https://ichiba.solar-club.jp/products/detail.php?product_id=910
単相パワコンを使っている人で電気料金の契約が「定額電灯」のかたは従量電灯に変更することで電気代を大幅に下げることができます。
年間3万円かかっていたのが3000円になるイメージ。
年間3万円の利益が増えるわけでこれも立派な「収入アップ」です。
ムラ市場では3.3万円で請け負っているので年利100%の投資です。
該当する人は絶対にやった方がいいですね。
2 銀行との交渉 金利引き下げ ローン期間の変更
ご利用は計画的に というお話ですが銀行との融資条件をいじるというのも手です。
例えば15年融資のものを17年融資に伸ばしてもらうとそれだけで手取りが増えますよね。
また、固定金利のローンだったら変動金利に切り替えれば利息の支払いが減ります。
変動金利にすると金利上昇が怖いという方もいますよね。
ポイントは「短期プライムレート連動の変動金利」であることです。
これならしばらく上がらないと私は予想しています。
逆に長プラ連動の変動だったら絶対やめた方がいいです。
3 信販ローンの繰上げ返済
言ってることが逆だろ!と思われるかもしれませんが繰上げ返済もありです。
例えば変動2.6%の元金均等返済の条件だったとします。
元金均等は初期は利息ばっかり払っていて、なかなか元本が減りません。
なので、ここに100万円の繰上げ返済をすると月間CFが4000円変わってしまうようなケースもあるのです。
100万円入れて年間4.8万円のCF改善ということは投資でいいうと利回り4.8%です。
5%の配当を目当てで株を買うくらいだったら信販ローンの繰上げ返済をした方がいいという結論になります。
4 自己管理化 と 副業
発電所の管理を自分でやるというのも手です。(紐付きでなければ)
このやり方のいいところは自分の発電所の管理費用が下がることに加え、専門知識がつくことがあります。
そして、専門知識と営業力があれば他人の発電所の管理をすることも可能です。
ここまで来れば管理費用の引き下げではなく、新たな事業収入を作ることができますよね。
これは結構大きいです。
5 発電所を自分で保有する法人に売却する
かなりアクロバットな方法ですがこんなやり方もあると思います。
発電所の値段は実は「発電所費用 + 権利費」に分けることができます。
例えば1500万円の発電所の再建築費用が1000万円だとします。
500万円は権利費とみなせますよね。
この500万円の権利費は5年以内で償却が可能です。
1000万円は固定資産になります。
まずこの時点で赤字を作れます。
そして固定資産税は1000万円の発電所費用に対してかかりますから固定資産税も下げることができます。
*ご利用は計画的に 悪用厳禁です
6 リパワリング
リパリングは最後の手段です。
健全で無傷な発電所はFIT期間中に元を取るのは難しいと思います。
ですが影があったり、どのみち交換しなければならない時期であったり、出力抑制がらみだったりすると可能性が出てきます。
抑制制御装置をつけるのに50万円以上する様な機種だったり、古すぎて対応していなかったりするケースはなおさらです。
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パワコンの電気代を10分の1に! 定額電灯を従量電灯に変更します
単相パワコンで定額電灯契約をしている方
3000円の電気料金が300円になります。
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