発電ムラのメンバーさんからいただきました。
保険が効くとはいえパネルが飛んでしまうのは悲しいですよね。
留め金を増やしたり、パネルとパネルを連結させたりといった工夫もできるのですが、とはいえ発電所のすべてのパネルにその加工を施さなければいけないのか?
実はパネルが飛ぶ、アレイが風で変形する場所にはある一定の法則があるのです。
0.7倍の法則を知っておくべき
答えは2017年にでた「太陽光発電システム設計ガイドライン」という文書に書いてあります。
60ページ近くある文書の中の27p目に「設計用風圧荷重」という記述があります。
その式もかなり難解なんですがポイントは風力係数という数値です。
難しい部分まで知りたい方は是非読んでいただきたいですが、ポイントを見ていくと・・・
このように記載されています。
これを見るとアレイの東西南北の端っこが影響を受けやすく、アレイの中央は影響を受けづらいと言うことがわかります。
当然と言えば当然の話。
以前、僕が書いた風対策のブログ記事にSUN33さんという方が「沖縄は石垣を組んだりして風対策をする」というコメントをしてくれましたが、まさにそんな感じです。
ブロック塀や石垣はとても有効な風対策ということがわかります。
環境条例で植栽が義務付けられているところもある意味有利かもしれません。
また、金具等を使ってパネルを連結させたり、架台を物理的に強化するのであれば、この色が濃くなった部分から優先してやるべきだということがわかります。
この部分を重点的に強化すればとりあえず発電所の強度が上がるということを知っておくだけでも気持ちは楽になりますね。
************* お知らせ *****************
一般社団法人太陽光発電事業者連盟(ASPEn)の登録はこちらから
銀行員から「浜崎さんの計画書をください」と言われた太陽光の計画書が付いてくる動画はこちら
題名:サラリーマン流の融資の通し方 ベンチャー3年目の社員が2年で6000万円の融資を通した事例紹介
講師 : 私
アドバイザー : もがみ自然エネルギー 栗田伸一
<信販・金融機関紹可能>【頑固職人プロデュース案件】鳥取県日野郡分譲 39.3kW867万円(税込)
太陽光発電ムラ仲間募集中!
facebookグループ「再エネでエネルギー自給率200%を目指す太陽光発電ムラ」仲間募集中です!
太陽光発電所の値付けお手伝いいたします
残期間、売電量、終了までの事業計画、融資適格性、そして相場を評価して値付け・販売をお手伝いいたします。
【FIT法無料対応!】みなし認定申請&看板設置無料の年次点検
「融資獲得サービス実施中!」
低圧向け スカイプ相談&資料雛形提供サービス
高圧向け 成功報酬型融資獲得サービス
【太陽光発電ムラセミナー動画】
◼︎豪雪地帯で年商の4倍の融資を獲得した元銀行マンの交渉術
◼︎実際の火災例から学ぶ太陽光発電所のリスクとその回避方法
◼︎既存案件の認定取り消しも! 知らないと恐ろしい改正FIT法の落とし穴
3本セットはこちら
コメントを残す