昨日のブログの続きです。
競馬の必勝法
「OSをアップデートしたら競馬の必勝法を導くエクセルシートが動かなくなったから見て欲しい」
とある人に言われ、ちょっとアプリケーション周りの整備をしたことがありました。
その依頼を受けてまず考えたのは「競馬の必勝法ってあるんだろうか?」ということ。
競馬のメカニズムは
・勝ちそうな馬をみんなが予想
・実際の掛け金によりオッズが変動(胴元=JRAの取り分を引いて配分)
という仕組み。
ポイントは確率的な「真のオッズ」とレース前に決まるプレーヤーの掛け金の配分による「実際のオッズ」には差があるということ。
実力よりもオッズが低い馬、実力よりもオッズが高い馬があるはず。
その「実力の割にオッズが高い馬」に賭けるのが競馬の必勝法だと僕は予想しました。
結果は、、、見事その通り。
競馬の必勝法を導くエクセルシートとは直近の膨大なデータから「真のオッズ」を導く手段でした。
一般的なお話にすると
金融資産に目を向けてみましょう。
この「真のオッズ」に値するモノ。
これは計画上の利回りであったりしますが、固いモノはそもそもとても利回りが低く、ほとんど金利レベルです。
物価上昇率を考えて割り引くと実質マイナスかトントンになるモノが多いはずです。
逆に高利回りのモノはほとんどが株だったり、不動産投資だったり、ベンチャー投資だったりするのではないでしょうか?
いわゆる「元本保証のない」投資です。 そういったモノの中から、実際のオッズのほうが真のオッズよりも高いというモノに賭けるのが「勝つ投資」の基本なのではないでしょうか?
そういう意味では一番大事な事は市場を評価することでしょう。
成長市場で賭ける
市場自体が成長してしまえば、その商品の成長力が大したことなくても一気に価値が上がる可能性が有ります。
例えば東南アジアの国営銀行の定期預金あたりがそんな感じでしょうか?
逆に成熟市場(経済がマイナス成長している日本のような)の安定商品を買ってしまうと、大きな利益は全く望めないはずです。
では太陽光発電は?
一方で、太陽光発電所という投資商品はというと。。。
気候変動と異常気象が最大の敵になるはずです。
これは家を買う、マンションを買うことでも発生するリスクです。
そのリスクを背負えば、購入金額の倍の売電金額を手にすることができます。
投資用マンションの最大の敵である「入居率」を評価する必要がない分、圧倒的に有利な商品といえます。
では金融機関はこのギャップをどう評価するでしょうか?
そもそも論で、銀行は「資産を持っている人に貸したい」が本音。
事業性ももちろん評価しますが、どちらかというと借りる人の属性が最優先だと思います。
結論
・真のオッズと実際のオッズの差を付くのが勝率を上げる鍵
・この差は「みんなと同じことをやる」では絶対に利用できない
・逆張りと論理性(情報) そして 勢いが必要
・一方で金融機関はそのギャップを理解しないことが多い
・そのため、一つ目の資産を持つことが大事(鶏が先)
おまけ
その競馬の必勝法が本当に必勝法なのか。。。
それは真のオッズがわからない以上、誰にもわかりません(苦笑)
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