草刈機を電動にすべきかエンジン式にすべきか問題に僕の中の結論が出ました。

断固圧倒的に電動です。

今日、自社で所有している発電所の検査と草刈りに行ってきたわけなんですよ。

でガーガーマキタの電動草刈り機で作業しておりました。

すると

「すみません・・・」とご近所さんが声をかけてきた

なんと作業中にご近所さんに声をかけられました。

反射的にクレームか？！と身構えたんですがどうもそうではなかったようです。

「その草刈機　静かでいいね。どれくらい刈れるもんなの？」

という質問でした。

エンジン式と比べてのことなので正直に答えました。

・馬力はエンジン式の方が強いです

・エンジン式同様の馬力を出すモードもありますが40分で力尽きます

・ただ、残油の管理もいらないし維持は圧倒的に楽です

・静かでクレームも来ませんし、本体も軽いです

こんな答えをしました。

6Ahの高いバッテリーを４台構成にして（お金の）力でゴリゴリ行ってますよと。

すると、おじさんの反応は

いいね。

それくらいだったら買ってもいいな。

とのこと。

ご近所さん的には

・うるさい

・振動と重さ手元が狂う

のが嫌なんだそうです。

なるほど。

僕が改めて考えた電動式草刈機のメリット

改めて考えてみました。

するとこの１点に集約されます。

それは、化石燃料を使わずに電力で仕事ができる「電化」に貢献できるというメリットです。

日本は二酸化炭素排出を下げるためにFIT制度を作りました。

そして、今太陽光発電は日本の電力需要のかなりの部分を占めるところまで来ました。

ここから先は化石燃料で動いているエリアを、電気で動くエリアに持ってくる「電化」が必須になります。

電力需要を増やし、化石燃料の需要を減らしていくのです。

なぜかエネルギー基本計画にはこの「電化の徹底推進」が出てこないのですが、CO2を効率的に減らしていくにはこの電化が絶対に必要です。

なんといっても日本のエネルギー使用量のうち、電気はたったの１５％なのです。

残りの８５％は化石燃料を燃やし、熱や動力で使っています。

その１５％の電力の中の電源構成を議論しているのが今の日本ですが、本質的には残りの８５％を電化し、電力消費量をどんどん増やしていくことが大事なのです。

もちろん増えた電気は再エネで賄います。

こうすれば確実にCO2を削減することが可能です。

そして、それを僕たち市民が推進するには

・家庭のオール電化

・EVや電動工具の推進

この2つです。

電車とEVはどんどん推進した方がいいです。

ということで、「べき論」や「イズム」の次元で僕は草刈機は電動であるべきだとこの度心に刻みました。

makitaです。

makitaの草刈機を買うべきなのです。

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