第1回 太陽光発電設備の廃棄等費用の確保に関するワーキンググループ が開催されました。
当日の検討資料が出ているので早速チェックしてみましょう。
メインの資料は
これです。
読んでみるとまぁこれまで出てきた通りそのまんまの内容です。
話の流れとしてはこんな感じです。
太陽光発電事業は参入障壁が低く、事業譲渡が行われやすい。
またパネルには有害物質も含まれている。
不法投棄が出たら困るよね。
にもかかわらず低圧発電事業者の83%は廃棄費用の積立をしていないよね。
国民負担で行われている再エネ事業なんだからこれじゃぁ困るよね。
確実に積み立てる制度が必要だよね。
(要約)
だからこんな感じで、積立ちゃう強制積立制度作っちゃうよ。
発電事業者に入る前に積立ちゃうから安全だよね。
というのがこの話の流れ。
さすがの霞ヶ関文学!話の流れは超一流!
このブログでも散々取り上げてきた内容ですが、この外部積立という強制徴収はかなり筋悪。
相当強引な制度であることは間違いありません。
それはこの委員会も認識していてこんな感じの言い訳も書かれています。
赤線浜崎が加工。
後半10年で積み立てればいいんじゃない?
わかる。
序盤は積立いらないのよ。
わかってくれてありがとう。
だったらさ、「低圧太陽光発電事業者の83%が積立てない!!!」は問題ないのではないはずなんだけど。。。。
この制度の現実的なポイントはどこか?
・後半10年と言わず、後半5年、後半3年も選択させて欲しい(融資期間とバランスさせたい)
・事業者がこの積立から引き出す自由度をあげて欲しい
・積立を管理する方々は「元本割れ」はないの?少なくとも長期国債並みの利益は欲しいよね。。
・30年くらい事業を続ける人はこのお金が戻ってくるのは20年後?20年お金を積みっぱなしってさすがに問題があるような・・・
やっぱり筋悪だわ。この制度。。。
************* お知らせ *****************
一般社団法人太陽光発電事業者連盟(ASPEn)の登録はこちらから
銀行員から「浜崎さんの計画書をください」と言われた太陽光の計画書が付いてくる動画はこちら
題名:サラリーマン流の融資の通し方 ベンチャー3年目の社員が2年で6000万円の融資を通した事例紹介
講師 : 私
太陽光発電ムラ仲間募集中!
facebookグループ「再エネでエネルギー自給率200%を目指す太陽光発電ムラ」仲間募集中です!
太陽光発電所の値付けお手伝いいたします
残期間、売電量、終了までの事業計画、融資適格性、そして相場を評価して値付け・販売をお手伝いいたします。
【FIT法無料対応!】みなし認定申請&看板設置無料の年次点検
「融資獲得サービス実施中!」
低圧向け スカイプ相談&資料雛形提供サービス
高圧向け 成功報酬型融資獲得サービス
【太陽光発電ムラセミナー動画】
◼︎豪雪地帯で年商の4倍の融資を獲得した元銀行マンの交渉術
◼︎実際の火災例から学ぶ太陽光発電所のリスクとその回避方法
◼︎既存案件の認定取り消しも! 知らないと恐ろしい改正FIT法の落とし穴
3本セットはこちら
コメントを残す