3月30日に東京で実施した「3月30日 年収300万サラリーマンでも2年で5基出来た 今から増やす太陽光発電セミナー」
申し込み項目の中に質問コーナーや当日取り上げ欲しいテーマという項目を挙げています。
その中で「両面パネルや蓄電池や追尾架台は14円対策に成るか?」というテーマを挙げてくれた人がいました。
今日はこのテーマを少し考えてみようと思います。
両面パネルは低単価対策になるか
結論としては上手に使うと成る場合があります。
たとえば雪国では背面受光による融雪が期待できます。(背面の発電の熱で表面の雪を溶かし落とす)
雪国でなくても、白の防草シートなどと組み合わせるとさらなる発電量のアップが可能です。
なんですが、問題は過積載率と融資適格性です。
背面受光を期待している分の融資はおそらく出ないはずです。
銀行は実績が完全にでて、事業性が間違いないと判断するまでまともに評価をしてくれないからです。
蓄電池、追尾架台はどうか
こちらはもっと厳しいです。
追尾架台は20年の動作が保証されるものではないですからかなり厳しいはずです。
もちろん発電は抜群ですよ。
なんですが、融資が付いてきません。
蓄電池はというと・・・
こちらは未来の技術としては十分ありえます。
なんですが、現在の金額から見ると投資としては損です。
どちらかというと70〜80kW近辺の発電所を2つ作ったほうが投資効率は高くなるはずです。
なぜ、これらの技術は太陽光を助けてくれないのか?
さて、一見太陽光発電と相性の良さそうなこれらの技術。
なぜ、低単価の太陽光発電を後押ししてくれないのかわかりますか?
それはswansonの法則が助けてくれないからです。
Swansonの法則というのはムーアの法則(コンピューターのメモリは3年で4分の1の金額になるという経験則)同様、パネル工場の「学習効果」でパネルの単価はどんどん下がっていくという法則です。
パネルが世に広まれば広まるほど太陽光発電パネルは安くなります。
そのおかげで発電所のコストはどんどん下り、売電単価が14円まで下がっても発電事業がなりたつレベルになりました。
しかしその他の技術はそのレベルまで世の中に浸透していません。
この観点からは蓄電池は携帯電話や電子機器で大量に使われていますから、回り回って太陽光発電を助けてくれる可能性はあるはずです。
しかし、追尾架台はちょっときついかもしれません。
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