4桁万円の物を買うのに必要なスキル お金に慣れる

(カテゴリ: a&veinと再生可能エネルギー, 投資・融資)

僕が初めて買った太陽光発電所は2000万円以上の金額でした。

そこから5基買い進め、今は6基の発電所が稼働しています。

 

当たり前っちゃ当たり前ですが、住宅以外ではこのクラスの金額のものを買うことはありませんでした。

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当たり前だけど振り込む瞬間はドキドキする

ですから業者さんに振り込む時は結構ドキドキしたのを覚えています。

公庫の融資でしたから、公庫から一度地銀の自分名義の口座に入金されます。

いきなり2000万円です。

 

そこから4割の契約金、5割の中間金を支払い、連系確認後に最後の1割を支払います。

2000万円の4割というと800万円です。

800万円を振り込むというのは結構緊張しました。

振り込みを依頼するときに、どうしても「本当に大丈夫か?」とビビるんです。

 

太陽光発電ムラ市場

太陽光発電所を「決める」時はもっと慎重になる

契約後ですらこれですから、契約の瞬間はもっと慎重になりますよね。

僕の場合は、自社物件だったので話は簡単でしたが、普通はなかなか踏ん切りがつかないはずです。

 

もっといい発電所が出てくるんじゃないか?

もっと安い発電所が出てくるんじゃないか?

 

こうやって「堂々巡り」になってしまい、なかなか1基目を変えない、決められないという人も結構いるのではないでしょうか。

 

お金に対する呪いを解けるかどうか

日本人はどうしても「借金=マイナス」に捉えてしまう人が多いと思います。

それ以前に「お金=悪いもの」「子供にお金のことを教えるなんて・・・」という人も多いのが現実です。

 

何ですが、こうやってお金に触れる経験がない人は、なかなか決められない傾向があるように思います。

お金は大事なんですが、食べられません。

お金は大事なんですが「使う」ことでしかお金の価値は発揮できません。

 

にも関わらず、大きな金額を支払う時や大きな契約をする時にブレーキがかかってしまうのです。

せっかくお金を使うチャンスなのに。

 

100円のコーヒーであれば簡単に変えますが、2000万円の決断は大変ですよね。

普段から、お金に対する「慣れ」を持っておくことはとても重要です。

 

新聞紙を1万円の大きさに切ると、手触りは1万円そっくりなのだそうです。

そうやって、おもちゃの1万円を100枚作ると、100万円の札束を作ることができます。

 

100万円の札束を日頃から触っておいて、お金に対する慣れを養うという話も聞いたことがあります。

 

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