本日13時、資源エネルギー庁で
第13回 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会
が開かれました。
出てきた資料がいきなりこれです。
「FIT制度の抜本的見直し」
第2章以降の題名だけ見てももう中身は想像つきます。
(ちなみに題名だけで中身が想像できる文章というのはとても優れた文章です。さすが役人。)
(2-1)太陽光発電に偏重した急速な拡大と未稼働問題①
(参考)国民負担の増大と電気料金への影響
(2-1)太陽光発電に偏重した急速な拡大と未稼働問題②
(2-2)太陽光発電への小規模事業主体の大量参入
(2-3)太陽光発電による電力システムへの影響
(参考)出力制御における経済的調整
全体的に太陽光をけん制する資料になっているんですが、その中でも特に気をつけなければいけないのは2-2でしょう。
ASPEnでも谷口さんが警笛を鳴らしていますが「エネ庁は低圧なんか要らないと思っている」という主張は結構ダイレクトに受け取ることができます。
こんな感じです。
系統接続に要する期間・費用も含めた参入障壁の低さゆえに、全量売電の小規模太陽光発電事業(10~50kW)が急増し、短期的な収益性に着目した投資案件として多様なプレーヤーが参入。導入容量ベースで事業用太陽光発電の約4割を占める。
特に、制度創設初期はいわゆる「低圧分割」の小規模案件が多発。適切な事業実施を確保するため、改正FIT法により2017年度から事業計画認定制度に移行したが、旧制度の認定案件を中心に、メガソーラーと同様、景観や安全面への懸念から開発段階で地元との調整に課題が生じる事例が顕著になり、地域との共生における課題が顕在化している。
(要約)
低圧太陽光なんてただの投資案件じゃん。
ダメだよそんなの。
と言いたいわけです。
いやいや、高圧も特攻圧も投資案件ですから・・・
って話なんですが、これは我々低圧の事業者はしっかり襟を正さないとすぐお取り潰しになりますね。。。
一方で こうなってくると14円以下は難しくなってくるのでは??? ⇨ 18円はすでにプレミア単価
逆に考えると18円はプレミア単価ということになります。
何と言っても投資の重要な指標であるIRRが5%で計算されているのが18円案件。
14円案件は4%で計算されています。
これはプレミア単価といってもまちがいないでしょう。
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