Cash is King 現金が最強の投資ツール *ただし大量に持っている人に限る

(カテゴリ: a&veinと再生可能エネルギー)

太陽光発電のセカンダリ取引を本格的に業務として取り扱っています。

 

発電所を売る。

大好きな発電所を売る。

 

自分としては苦労して買った、作った発電所ですからなるべく高値で売ってあげたいという気持ちが強いです。

一方で、購入した方もある程度は投資として成り立つレベルである必要があります。

もちろん自己責任ですが、良い物件を買って欲しいです。

 

というバランスの中でお客さんの値付けのお手伝いをするのですが、立地や発電所のプラスポイントのある物件は現金を持っている方が「さささ!」っと買っていくという印象があります。

 

2000万円〜5000万円くらいはそんな感じで「普通に現金で買っちゃいますよ」というパターンが多いのです。

 

となると、我々小市民レベルは逆に買いにくいということになります。

あまり利益がでる案件は普通には買えないのです。

 

ということはどうすればいいか。

銀行の融資が出る実績を作っておくのが唯一の対抗手段です。

A銀行、B銀行がいつでも出すと言っている。

 

手付金ぐらいは自分で持っておいて、それで案件をクローズしてもらい買い付けを入れるのです。

 

ところがそれでも持っていかれる場合もあります。

それは「現金でまずは買い付けを入れます。融資特約は必要ありません。」というパターン。

融資特約というのは「融資が出なかった場合はこの契約は無効にする」という買い手有利な契約です。

 

お金を持っていて、「銀行融資も使いたい、でも断れられたら現金でも買いますよ」というのがこの融資特約不要パターン。

 

これと、現金一括購入。これをやられたら、もう打つ手なしです。

 

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One Comment

kozo

hamasakiさん
これは、太陽光発電発電始めた頃から、私も常に感じています。やっと良い土地を見つけて買付証明書を発行したその日に、現金であっという間に持っていかれたこともありますし、今回、太陽光売却した際も、商談をすると、数千万単位で即決できる方々が、少なからずいらっしゃるんですよね。
早くそうなりたい・・・。守銭奴になりたいという意味ではなく、やりたい事業に迅速に対応できるようになりたいという感じでしょうか。

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