太陽光発電の売電は電力会社が設置したメーターを電力会社が検針することで金額が決定します。

当たり前ですよね。

近年はメーターも徐々にスマートメーカー化されてきているので、この検針業務もだんだん減ってくるはずです。

検針日の翌日には電力会社からハガキが発送され、自宅に検針票が届きます。

そこで初めて売電金額がいくらだったのか分かる仕組みです。

検針ハガキをなくしてWebからも観れる便利なサービスが電力各社にあります

東北電力と契約している人は「数値はネット上で見るから検針票を送らなくてもいいよ」という選択肢があります。

それがこの「よりそうeネット」というWebサービスです。

ハガキは正直邪魔ですし、2年分のデータを保持してくれるのでとても便利です。

東北電力としてもハガキを送る手間は無くなりますからお互いに得をしていますよね。

しかし、このサービスはH28年度以降の太陽光の契約者は入れなくなってしまった

そうなんですよ。

これ、なんとH28年度までの契約者しか登録できないのです。（太陽光のみアウト）

H29年度以降の太陽光発電の場合はこうやって弾かれてしまいます。

なぜ・・・

答えはどうやら2020年の発送電分離らしい

なぜ・・・と思って電力会社に問い合わせてみました。

たらい回しになること3回。

ようやく出てきた回答は「発送電分離にともない、電気の買取会社が小売会社から一般送配電会社に変わることが決まったため」だそうです。

なるほど。

よりそうeネットは小売会社が需要家向けにやっているサービス。

固定価格買取制度は送配電網を維持管理する一般送配電会社が買い取るので小売会社は関係ないというのが建前。。。

なるほど・・・

となると2020年以降、一般送配電会社の方で買取系のWeb案内サービスができたりするんだろうか・・・

それまでスッゲー不便だなこれ。。。

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