ソーラーシェアリングで耕作放棄地の再生!情報収集編

(カテゴリ: ソーラーシェアリング)

福島・宮城・山形の除草3回年間66,000円!

 

 

こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。

 

2020年年1月に、営農型の専門家(一般社団法人アグリソーラー協会)の方に話を聞いてきました。今日は、その話について、まとめてみます。

 

 

◆ソーラーシェアリングの事業性

まずは、事業性についてですが、ソーラーシェアリングはしっかりと収益が取れるので、やるべきであるという結論です。

 

農地さえあれば、申請から施工まですべて委託しても売電だけで利回り10%は出せるということでした。

ということは、分離発注を活用できれば、10%以上は狙えるということです。

 

さらに、作物を育てることで、農地でも収入が見込めます。

農業で稼ぎ、同時に売電でも稼げるソーラーシェアリングは、本業に余裕がある方には最高の副業だと言えます。

 

ということで、僕は、2月から農地の確保に本格的に動き出しました。

 

 

◆ソーラーシェアリングをやるべき理由

営農型太陽光発電事業(ソーラーシェアリング)を行うべき理由についても改めてまとめてみます。

 

1、農地なのでもともと日当たりが良く太陽光発電事業に向いている土地が多い

農地は、作物が育つように、日当たりが良い場所が多いです。

太陽光事業に最適な場所の条件でもあります。

今の土地付き太陽光発電設備の分譲サイトなどで売り出されている土地よりも、条件が良い土地が全国各地に数多くあるはずです。

 

特に、田んぼなどは、日当たり抜群です。

高圧シェアリング土地

 

2、土地代・固定資産税・造成費が安く済む

農地は土地代が安いです。

農地は非常に安価で売買されるケースが多いです。特に、田舎では農家の高齢化や後継者がいない場合が多く、耕作放棄地である農地などは無料で引き取ってくれという人もいます。

 

そして、ソーラーシェアリングは、地目は農地(田・畑)のままになるため、固定資産税が雑種地の100分の1以下で、非常に安いです。

さらに、山林の伐採など大規模な造成は不要なので、造成費を抑えることが可能です。

 

 

ちなみに、僕の父親が所有している農地(畑)は、約1,000㎡で数百円という固定資産になっています。

 

3、農家でなくてもシェアリングができる

ここは、今回非常に参考になった部分でした。

 

基本的に農地は農家や農業法人でなければ売買できません。

その場合は、賃貸で農地を借りて、ソーラーシェアリングを行うことができます。

農地の売買相場同様に、賃貸の相場も安いです。

年間賃料は ~30円/㎡くらいです。

僕の住む町の農地の賃料相場ですが、1000㎡で年間10,000円~20,000円となっております。

 

 

 

4、手間がかからないソーラーシェアリングに適した作物がある

初めにアドバイスを受けたのが、太陽光発電事業で儲けるのか、農業で儲けるのか、どちらに重点を置くかをまずは考える必要があるとのことでした。

基本的には農業で儲けつつ、太陽光発電事業でも儲けるのが理想ということでした。

 

特別高圧規模のメガソーラーであれば、おすすめは、小麦やそば、じゃがいも、さつまいもなど大規模化機械化で農業を行いどちらも儲けることが可能とのことでした。

 

その際は、農業用の機械(トラクターなど)が必要になりますので、初期費用、そして人件費等、資金が必要になります。

 

では、太陽光発電事業者の視点で、耕作にお金をかけず、手間をかけずに耕作を行う方法はあるのかどうか、話を聞いてきました。

 

そこで、手間をかけずに、行えるのが、の栽培です。

 

柿

 

「柿」は、遮光の環境でも育つ果樹であり、さらに、実がなるまでに数年間の期間を要するといいます。

 

桃栗3年、柿8年という言葉のとおり、1年~2年で果樹がなることはなく、品種によりますが、早くても5,6年を要するとのことでした。

 

ここからは、それぞれの農業委員会の解釈によってしまうので、自己責任で判断をお願いしたいのですが、

果実が取れるまで5年以上要するということは、これはつまり、農業委員会への報告は、最初の5年は、果樹の木の成長の進捗報告のみで済む(場合がある)とのことでした。

 

つまり、その期間は、太陽光パネルをパネルの裏から枝が突き上げないよう、冬場に上に伸びる枝を切って横に伸びるように剪定作業をすることと、土壌に肥料を年1回程度まくことだけで、それ以外は、通常の低圧太陽光発電設備同様に雑草対策がメインになるとのことでした。

 

また、柿は土壌の養分を多く吸収するので、雑草も通常の農地よりも生えづらくなるようです。

 

柿は、昔は一般家庭の庭先によくあった果樹で、栽培は難しくなく、素人が栽培するのにお勧めという結論です。

 

ただ、僕は、美味しい果樹を本格的に育てたいということから、ぶどう棚を作り、シャインマスカットなどを栽培する予定で進めています。

そのほか、ブルーベリーの養液栽培なども並行して行う予定です。

 

次回は、今回の聞いてきた話から、何をするべきかをまとめてみます。

 

 

 

福島・宮城・山形の除草3回年間66,000円!

 

↓ブログランキング応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ

 

よりそいプラン 太陽光発電ムラ市場メルマガ登録

太陽光発電ムラ市場セカンダリ無料査定



太陽光発電ムラ市場 パワコンの電気代を10分の1に!

コメントを残す