福島県にて、除草メンテナンス申込いただきました。ありがとうございます。
責任もって、管理させていただきます。
まだまだ除草メンテナンス受付中です!
こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。
ソーラーシェアリングを行う農地の売買ができる農家の方であればいいですが、もし、農家の権利がなく、賃貸で進める場合は、賃借の交渉には注意が必要です。
耕作放棄地を見つけても、20年間にわたり、賃借することになるので、高齢の農家であれば、必ず、その相続人まで確認をしましょう。
いくら契約書があるからといっても、その土地で農業をしていくには、後から問題が起こらないように、地主とその家族にも了承を得るようにしましょう。
この夏、こんな話がありました。
自宅の隣の85歳のおじいさんが高齢のため、農業ができなくなり、ここ数年で農地が一気に荒れた状態になっていました。
「管理をしっかりと行うので貸してほしい」と交渉したところ、すんなりOKがでました。
息子さんが遠方にいるおじいさんなので、「息子は農業しないから、ぜひ使ってくれ」ということだったので、ソーラーシェアリングができなくても、果樹農地として活用しようと思い、早めに農地を管理しようということで、さっそく、畑の雑草の除草作業、草刈りをしました。
また、数年前に伐採した樹木が半分土に埋もれていたため、その撤去を行いました。
結果的に、こんなにたくさんの樹木が埋もれていました。
かなりの重労働でしたが、達成感がありました。
これから、ソーラーシェアリングの交渉をして、権利申請、数年後にはシェアリングができるかも~
と考えていたところ、
ここでまさかの問題発生!
そのおじいさんから電話があり「息子から樹木を植えさせないよう言われた、悪いが、貸せない。せっかく草刈りしてもらったのに申し訳ないね」とのことでした。
納得いかず、直接自宅に行って、営農、そしてソーラーシェアリングの交渉しましたが、「息子が言うこと聞かないからダメだ。私もいつまでいるかわからないから、息子からOKでないとダメだ」とのこと。
息子さんは、高校卒業後に地元を離れてしまっているため、僕はお会いしたことはありません。
57歳くらいの定年間近の県庁職員とのことでした。
頭ガチガチの融通きかない公務員の野郎!ふざけるな~
と思いましたが、僕も同じ公務員という立場です・笑
融通のきかない、堅い上司はたくさんいますので、そんな方だろうと言い聞かせ、我慢するしかなさそうです。
結局、数日間を費やした僕のソーラーシェアリングへ向けた第1歩が、タダ働きのボランティアになりました。フライングでスタートした僕にも問題がありますので、仕方ありません。
ということで、農地を借りる際は、しっかりと相続人まで確認を取ってから、行動しましょう。
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