さっそく福島県にて、除草メンテナンス申込いただきました。ありがとうございます。
責任もって、管理させていただきます。まだまだ除草メンテナンス受付中です!
こんにちは、地方公務員のノリ@investmentNoriです。
2020年年1月に、営農型の専門家に話を聞いてきました。
今日は、ソーラーシェアリングを行うために何をする必要があるのか、まとめてみます。
1.電柱が近い耕作放棄地を探す
これに関しては、太陽光発電設備に適した土地を探すことと全く一緒です。
太陽光発電事業を行っている人は問題ないと思います。できることなら、北側に電柱がある畑を探しましょう。
2.太陽光発電設備の設置実績や耕作者の情報収集を行う
土地を見つけた次は、その土地(畑)でソーラーシェアリングが可能かどうかを調べましょう。
そのために必要な情報は、ソーラーシェアリングの実績と、耕作者の情報です。
そして、農業委員会へすぐ行くのではなく、先にJA(農協)に聞きに行きましょう!
農協であれば、荒廃農地・耕作放棄地の情報や、農家情報、さらには太陽光発電事業にも理解のある農協であれば、設備の融資などにもつながるかもしれません。
まずは、耕作放棄地を見つけたら、その場所を管轄する農協へ連絡してみましょう。
農協で話をきくことで、その土地の農家の方々の傾向がつかめます。
その地域の農業団体が、太陽光発電事業には賛成派か、反対派か、その辺の雰囲気がつかめるので、農業委員会の対応もおおよそ判断がつきます。
すでにソーラーシェアリング実績があれば、その地域ではソーラーシェアリングのための農地一時転用は許可されやすいです。
結局、公務員は前例主義による業務遂行が多く、その前例があるかないかで、農業委員会の担当者も、動きが変わります。
始めに農業委員会へ行くのではなく、一度農協などで話を聞き、情報収集をしてから、農業委員会へいく流れにしましょう。
3.農家でない場合は、法人を設立する
農地の購入は、農家でなければできません。農地を借りて売電するにも、農家でなければなりません。
では、太陽光発電事業者は無理なのか?
いえ、太陽光発電事業者の法人であれば可能です。法人で農地を借りて、ソーラーシェアリングを行うことができます。
農地転用に詳しい方はわかると思いますが、農地の一時転用を耕作する本人が行うのではなく、農地を借りて行う農地法第5条の申請をすることになります。
太陽光発電事業で法人を設立している方は、その法人で進めることができます。
農地を借り、太陽光発電事業は法人で行い、別に、耕作を行う営農者を設けることで認可になります。
菅総理のもと、再生可能エネルギーの普及、推進が加速しています。
ソーラーシェアリングのハードルも下がる可能性がある今、日本の農業を守るために、耕作放棄地の再生に向け、ソーラーシェアリングの準備をしてはどうでしょうか?
僕も、地元の優良農地を守るために行動しています!
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