予想以上の発電をしてくれている「兵庫第5発電所」ですが、
なぜか、たまにブレーカーが落ちることがあります。
今まで2回落ちているので、年に1~2回程度の頻度です。
厄介なのは頻度の低さで、電圧測定や配線確認をしても、普段は何の問題もありません。
何となく、豪雨の後で落ちているような気もするのですが、何せ頻度が低いので確信がありません。
どうしてすぐに分かったかというと、実は、最近「みえるーぷ」を導入して遠隔監視しています。
(「遠隔監視装置不要」と最近アップしていたのは私です・・・申し訳ありません)
私は低圧発電所に関して「遠隔監視装置不要論者」で、今も変わっていませんが、FIT契約をループ社と締結したところ、タダで付いてきたので、 使用しているというのが正直なところです。無論、通信料も20年間タダです。 (これについては、今後アップしていきたいと思っています)
「みえるーぷ」を見たところ、ある日突然発電していないことが分かったので、
すぐ現場に駆けつけました。
家から1時間程度で行けるので、こういう時に助かります。
私が家から車で1時間以内の場所に発電所設置を限定しているのは、
こういうことがあるからです。
以前、宮崎県に発電所設置しようと検討していた時期もありましたが、
近場にしておいて良かったと今になって思います。
現場に行って、ブレーカーを確認すると・・・
やはり、ブレーカーが落ちていました。
前回とは違うブレーカーなので、パワコン個体の原因ではなさそうです。
取り急ぎ、ブレーカーを上げて待つこと5分、パワコンはいつもの「G-2」表示の後、
無事に稼働を始めました。
ついでに、パワコンの目視検査や配線確認等を実施しました。
最近は、ペーパー電気工事士ですが、こういう時に電気工事士の知識が役立ちます。
しばらく様子を見て「みえるーぷ」にも無事データが飛んでいることを確認してから、
現場を後にしました。所要時間30分。
確かに、今回「みえるーぷ」が役に立ちましたが、故障通知はありませんでした。なぜなら、ブレーカーが落ちて発電ゼロであっても、パワコンに異常がなければ、何のアラートも無いからです。由々しき問題です。
以上です。
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