昨日の続きになるが、直接スマホのリブートコマンドだけではスマホが不安定になりすぎると無反応になったりして結局現地に赴く羽目に。
そのため今回はネット監視装置を追加した。
ネット監視装置といっても500円程度のWifi付きワンチップマイコンなのだが、こいつはスマホのWifiテザリングでネットにつながっていてスマホが正常に動作している時にはインターネットのページが見に行ける。
見にいくページはgoogleのページでも自分のブログでもなんでもいいのだが、ネット監視装置は設定したベージが何回か読めないと、例のサーボモータを使ってスマホを物理的に強制再起動する。大抵スマホは強制再起動されると再起動後は復帰するのでページが再び見えるようになるという仕組み。
実際現場にいったってやることはスマホのボタンを物理的に押して再起動する作業なので行かずに大抵解決できる。
で、もう一つ問題なのが、ネット監視装置はネットが見えるけど、スマホは不調でリブートできない場合。ネット監視装置自体はVPNで繋がってないのでスマホからしか制御できない。
この対策としてネット監視装置で特定のページの特定の文字列を見るようになっていて、ページにアクセスできるのにこの文字列が読めない場合はその瞬間にスマホを強制再起動するようになっている。サンプルの図でいうと、Webサーバのreboot:falseとか俺ブログのReboot-falseとかの文字列。
自分のWebサーバにその文字列を書いてもいいけど、別に自分でサーバをもってなくても自分だけ自由に書き換えられるブログの適当なページにその文字を書いておいても動作する。超小さい字や透明な文字でもいいし何気ないキーワードでも問題ない。再起動したくなったら自分のそのブログのページを書き換えて更新すればいいだけ。(再起動したら元に戻しておくのを忘れずに。)
これで、監視装置はネットに繋がらない時も、繋がった時もスマホを強制再起動させることができるというわけ。このおかげで今のところ一度も現場に行かずに強制再起動に成功している。
自動ボタン押し装置(サーボモータをESP-WROOM-02で制御)
サーボモータを防水化しよう
サーボモータの防水化
パンチルト&自動ボタン押し基板の設計
パンチルト&自動ボタン押し基板の製作
パンチルト用のサーボモータも防水化
パンチルト&自動ボタン押し装置完成
やっちまったな
防水テスト(水中で実験)
遠隔地のスマホの復旧
Google Photo
発電所のパノラマ写真
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