ソーラーフロンティア3.15kwの経済性
年間発電量
①3.15kw×②1147kw×1.08=3,902kw/年
①モジュール(太陽電池)設置容量
②設置場所での1kw当たりの発電量(南5寸設置)
③光照射効果係数
②の数字はどこから持ってきたのか、はっきりしません。
1kwあたり1,147kwというのは、かなり発電するなぁという印象ですが、本当に??という疑問も残りました。
③光照射効果係数というのは、前回お話した設置してから1ヶ月くらい経つと、公称値よりも8%アップするというものです。
年間予想メリットの計算
発電した電気(4,118kw)のうち
20%を自家消費、80%を売電として計算すると
①自家消費分 → 3,902×0.2×28円=21.851円
②売 電 分 → 4,118×0.8×42円=131,107円
合計(①+②)152,958円
なお、①の28円という単価は、昼間のデイタイム単価とホームタイム単価の単価が違うことから、中間くらいの数字で28円としています
自家消費分の割合による年間予想メリットと償却年数
①自家消費分10%(売電90%)だと年間158,421円のメリット 10.79年で償却
②自家消費分15%(売電80%)だと年間155,690円のメリット 10.98年で償却
③自家消費分20%(売電80%)だと年間152,958円のメリット 11.17年で償却
④自家消費分25%(売電75%)だと年間150,227円のメリット 11.38年で償却
売電価格42円が保証されているのは10年間ですが、10年以降も売電価格を42円として計算しています。
ちなみに、ソーラークリニックの予想年間発電量は
3.15kwで3,571kwだそうです。
J(株)の予想値とはだいぶ差がありますね。
ちなみに同様に計算すると
①144,982円で11.79年
②142,482円で12.00年
③139,983円で12.21円
④137,483円で12.43円
となります。
見積り結果のまとめ
通常は容量が大きくなるほうが、工事代金などが割安になるので、償却年数は短くなるのかなぁと思ったいたのですが、見積り結果では逆の結果になっていました。
3.325kwでは200万円を超え、3.15kwでは185万円を超えました。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。