とある地元専門の新聞の記事の中に、30万円前後で太陽電池を設置できます!という記事を発見。
いかにも胡散臭い触れ込み・・・
でも、先着4名様までとかかいてあるので、モニターとかでかなり安く設置できるケースもあるし、もしかしたらそういう類のものかなぁとも思ったり。
とりあえずその会社のホームページを覗いてみる。
HPを見るだけは、詳細まではわからなかったので、とりあえず業者とコンタクトを取ってみました。
家に来て説明してくれましたが、やはりそんなうまい話があるわけがなく、銀行からお金を借りて、月々の売電の収入を返済に充てれば、実質支払わなければならないのは、30万円前後だというお話でした。
設置会社への支払いは業者が肩代わりして仮払いしておくので、設置後銀行からローンでお金を借りて、それを今回の業者へ支払う。
月々の返済は、売電収入で返済するという仕組みです。
あらかじめ業者が設置会社へ支払いを肩代わりしなければならず、資金がそんなには無いので、先着4名様までということらしい。
確かに、こういう風に説明されれば、30万円前後で設置できるならお得かなぁと考えてしまうかもしれません。
でも、落ち着いてよく考えてみてください。
売電収入分を支払いに当ててるので、実際には「売電収入分+30万円前後」を支払っていることになり、この価格が実際の購入価格です。
巧妙に仕組まれたロジックのすり替えだと思います。
しかも、発電した電気をすべて売るかのような説明でした。
自家消費分もあるのですが、その分が少なかったです。
ですから、実際の売電収入はもっと減るわけで、実際の返済の負担は増えると思います。
こういうのは、広告違反とかにはならないのでしょうか。
しかも、この業者の社長は、官公庁で環境パートナーシップの幹事をやっているとか。
こういうことをやっている人が幹事で良いのかなぁと不安になりました。
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