千葉県野田市で太陽光発電を始めたななちゃんです。
野立て太陽光1基目の発電状況が正常なのかをグラフ化して検証してみます。
エクセルで作ろうと思いましたが、なんだかもっさりしたダサいグラフにしかならなかったので、Googleのスプレッドシートを使ってみました。
クラウド上にファイルがあるので、パソコンが変わっても編集できて便利です。
ブログにグラフ埋め込みを行いたかったですが、太陽光発電ムラではできませんでした。
グラフの下のリンクをクリックしてもらうと、グラフの数値データも確認できるインタラクティブなグラフを見ることができます。
発電全体の状況(6/1~8/31)
7月が全体的に谷底な感じで、8月に入って回復しているのが良くわかります。
ただ、これだと発電所が正常に稼働しているのかが判断できません。
日射量との比較
発電量が適切か、傾向を見るために気象庁が公開している全天日射量との比較グラフを作ってみました。
野田市とつくばで距離が何十キロか離れていますが、ほぼ傾向が一致しているのが確認できました。
関東の発電所ならつくばのデータと比較すれば、異常の発見が出来そうです。
日照量は一番近いつくばのデータを使用しました。いろんな箇所で計測してくれると発電所オーナー的には分析しやすくてよいのですがね。正確じゃなくてもよいので簡易的にも測定してくれないかなぁ。
もしかしたら、どこかでデータ公開しているのかな??
パワコン別の状況
パワコン別の発電量をグラフ化してみましたが、どれか故障して逸脱しているということは無さそうですが微妙な違いがこのままでは検証できません。
そこで、各パワコンの値を全パワコンの平均値で割ってばらつきをグラフ化してみました。
綺麗に傾向が見えてきました。1基目の発電所は、架台毎に傾斜角が違うので、15度のパワコン1~5と、20度のパワコン6~9とのグループとで傾向が分かれています。
6月初めは15度グループの方が効率が良く、秋に近づくにつれ20度のグループが巻き返しています。
パワコン6だけ、日射量が多い日にちょっとだけ発電してくれません。出力が低くて足を引っ張っているパネルがあるのでしょうか??
架台の一番下なので、何かの影の影響とかなのかもしれません。原因不明です。
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