前回の投稿の「朝日の反射が2軒どなりに直撃、さあどうしよう!!」
の続編です。
ちなみに取り付けた屋根は東西屋根で、決して北面ではありません。
2013年太陽光を始めるキッカケとなった
自社工場の屋根18kwで起こったトラブルについてです。
2013年3月から発電開始、3か月後の6月に西側2軒となり様から
朝日が昇った時にパネルの反射光が強烈に入ってくるというクレームです。
苦情を受け、早速ご迷惑をおかけしているご近所様に現調に伺いました。
たしかに強烈に日光が差し込んできております。
早速、太陽光発電を施工販売した会社の営業の方へ電話連絡、
するとかなり驚かれた様子で、「すぐに会社と相談します」と
快く相談に乗っていただけました。
ところがです、実はその営業の方、すでにその会社退職されてて、
まぁその営業の方も近所の方だったので、
辞めたとはいえ、きちっと対応いただけたのです、
それで一安心したのです。
その後、担当が営業部長さんになり、
営業部長と反射光に対し、どのように対処するか
相談して決めていくことになりました。
部長と協議した結果、
反射光の時間はわずかな時間(5~10分程度?)だから、
まずは、日よけテントを施工させていただくという方向で
話を持って行ってはどうだろうかということになりました。
そして、太陽光会社の部長様がご近所様にご訪問、
内心(これでなんとかなるかなぁ)と安堵してたのですが...
しばらくすると、咥えタバコで怒り心頭のご近所さんが
わが工場に血相変えて飛び込んで来ます。
(ちなみにご近所様は年齢は70過ぎの方です)
ご近所様:「なんや、あのガキャー」
(「あのガキは」を早口で言うと、大阪では「あのガキャー」となります)
私:「はいっ」
ご近所様:「テント付けますってそんなもんで納得するかぁ!!!!」
私:「はいっ」
ご近所様:「『ウチはそれ以上できません』ってどういうことや」
私:「えっ」
そのあと、太陽光施工会社部長とご近所様と険悪な状態で、
完全にこじれてしまいました。
「対策をもう少し考えます」とご近所様をなだめ、
ひとまずその場は治め、お引き取りいだだき、
次は太陽光施工会社の部長様とお話です。
部長:「社長から10万円渡されて、これで解決してこいと言われましたので」
私:「ちょっと待って、そちらはそれでいいかもしれないけど
僕らは今後もご近所様とずっと付き合いあるねんで!」
「部長のとこの社長そんなこともわからへんの!」
「それに、それだけ太陽光施工してたら、反射光くらい予測できたん違うん...」
それから、半時間ほどやりとりして、
もっといい方法ないか考えてくるように催し、
一旦会社で検討いただくことにしたのです。
ちなみに、反射光のイメージがわかる図を掲載しておきます。
(私が太陽光施工会社に問題解決する方法を提案した時の図面です)
最終的にははこの図面の対策は不採用でした、
この時必死に考えて図面に起こしたのですが、
現実的に高コストになるのでこの方法は諦めました。
<続きは次のブログで>
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