多数の蓄電池を利用して仮想発電所

SBエナジーが多数の蓄電池を制御して仮想発電所(Virtual Power Plant: VPP)のように運用する方法の実証実験を行うようです(SBエナジー、蓄電と1000台つなぎ仮想発電所 九州で大規模実証)。AIとブロックチェーンを使って、大規模で高度な電子電力取引システムを開発しようとしています。蓄電池は1000台とか、凄いですね。

VPP

恥ずかしながら私はブロックチェーンについて良く判らないのですが、あの有名なビットコインの取引を制御しているものらしいですね。また人の価値を株式の様に商品化するValuにも使われているとか。

 

電力取引と言うのは帳簿上の数字だけで成り立つような取引なので、電子取引にもともと向いていると思います。今や各家庭に太陽光発電や蓄電池が設置されるようになっていますので、大量の発電・蓄電をうまく連携させ電力需要を経済的に管理することは可能なように思いますが、これらをうまく動作させるのはかなり大変そうです。AIやブロックチェーンを使おうとするのは自然な流れかもしれません。

 

しかしAIやブロックチェーンを使った取引って、何かブラックボックス化されて中身が見えなくなってきそうですね。太陽光発電や蓄電池を持っている側からはどのように取引が見えるのかな? ビットコインなどと違って電力はそんなに価値が変動するものでは無いので、投機的な取引の魅力は無いでしょう。すると参加者にどのような魅力があるシステムになるのか、この辺りは気になるところです。

 

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