太陽光発電所を開設するまでは、所有地を自分で草刈することはありませんでした。
エンジン草刈り機=最も危険な農機具 との統計、死亡事故も毎年ある と知っていたからです。
よって、草刈りするにも怖がりな私はまずは地元の農業大学校で草刈機の安全講習を受講しました。
そして、いざ 膨大な面積の 草刈りに。
7年前、2013年のことです。
大学校の農業講習で教えてもらえなかったこと。
それは、あの細いプラスチックコードを刃として使うと、更なる危険があること。
何と小石を30m以上も飛ばすのです。あの高速回転コードは。 すごくぅ危ないのです。
そうして、私の当時の薪運び愛車・トヨタファンカーゴの助手席の窓ガラスを粉々に割られてました。
コードが石を掴んで、思いっきり放り投げたのでしょう。
草刈り終了! 無事 けがもなく ヤッターと満足感と達成感一杯で、 一休み。
ところが、水を飲みながら、目を車の方に移すと、閉めていたはずの車の窓がないのです。
私ではなく、愛車の窓が大ケガしているのです。 ショック~。
かつ、そのガラス破片は切り立った剣岳形状でなく、丸い感じで粉々ガラスだったので興味本位で素手で触ったところ、なんと手に血が滲みました。丸っこい破片なのに私の指が切れたのでした。なんと、草刈の後に。怪我。。です。 余計にショック~。
これから草刈デビューなさる方は、くれぐれもコード式にはご用心ください。
『草刈り機、 コード式こそ、 窓割り機』 ですゾ。
当たり所、飛びどころが悪ければ 太陽光パネルが割れることもありますよね。
きっと。
あのパワーですから。
同日、コード刃のメーカーに問い合わせところ、そのメーカーでも自社の駐車場でその商品で草刈してたら車の窓ガラスが、30m以上も離れた遠いところの車のが、割れたとのこと。面白がって笑っているのです。
それなら注意書きに30mは飛びますと書け と言いました。
商品説明書には確か10mとか15mとかしか書いていなかったからです。
日本人の笑いは あまりに困難な局面の隠し笑いでもありますので、
悪意はなさそうだったので、
その電話応対者は特別に許してあげました。
もう1点、草刈りで注意すべきは 熱中症です。
1時間も炎天下に草刈り作業すると。
私の体力の限界を超えるのでした。
スチール社製の木こり用フェイスガード・イアプロテクター付きヘルメットと
狩猟用スパイク長靴と
長ズホンと
小石から保護しようと厚手のシャツ(昔、三越で仕立てたヘリンボーン生地の厚手ワイシャツが私の作業着です。これが適度な厚さがあるので怪我防止になります)と
タオルを首を守るために巻いて
作業しますので、作業開始後5分で完全サウナ状態。
ランナーズ ハイならぬ クサカリ ハイになって、
1時間も草刈り機君を振り回してしまって、疲れ果てて、
そのあと2日間は寝込みました。
良い子の皆さん、クサカリは危ないですので、くれぐれもご注意ください。
もちろん同じ草刈と言っても、アメリカで高校生アルバイトでやっていた自走乗用式ゴーカートタイプのお隣の庭のラクチン芝刈りなら良いのに。。。
はい。そうなんです。
最大の失敗は ゴーカートタイプが入るように架台下を設計施工しなかったことです。
あるいは、草刈り作業自体が不要になるような敷地全面コンクリート床にしなかったことでしょう。
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