バイオマス発電で地域が生まれ変わる!

(カテゴリ: 【再エネ企業 レノバ株】運用状況)

今日の兵庫県は薄い雲もみられますが比較的晴れた感じで、発電も良い感じです!

これから太陽光発電は発電量が多くなってくる季節に入ってきますので楽しみですねw

 

話は変わりますが、、、

今日は私が株式を保有するレノバのバイオマス発電事業を紹介したいと思います。

 

まずバイオマス発電とはどういったものか!?

 

バイオマス発電とは、動植物などから生まれた生物資源を使った発電方法のことです。

生物資源を燃やしたり、ガス化することで熱や電気を生み出せるため、再生可能エネルギーの1つとして位置づけられています。

 

バイオマス発電には主に次のものがあります。

 

  1. 木質系バイオマス
  2. 家畜系バイオマス
  3. 食品系バイオマス
  4. 植物系バイオマス

 

なかでもレノバが取組むバイオマス発電は、1,の木質系バイオマス方式で国内の未利用材や海外から輸入されるパーム椰子殻などを燃やして蒸気を発生させ、その蒸気でタービンを回し発電を行っています。

 

pellet_wood_mokusei

 

この説明を聞いて皆さんはこう思いませんでしたか?

 

木材を燃焼させると二酸化炭素が発生するのでは!?

 

そうです。たしかに木材などを燃焼させることによりCO2は発生しますが、樹木は成長する段階でCO2を吸収していることから、全体として大気中のCO2の量は変わらないという「カーボンニュートラル」という特性があるようです。

 

また豊かで健全な状態の山林を保つためには、間伐などにより適切な整備が必要になります。

適切に間伐を実施することで適度に光が射し込んで草などが育ちやすくなります。それによって、森林の保水力が強くなり、土砂流出を防止する機能が高くなります。

さらに、これまで大量に放置されてきた未利用間伐材が燃料として価値を持つことで、林業の経営も安定します。

 

それによって、適切な間伐がしやすくなるという好循環が生まれると考えられています。

 

未利用資源を利用する木質バイオマス発電は地域の活性化にもつながると期待される発電システムです。

それでは、今日は以上とさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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