今、リスクを抑え、利益を最大にするための50kW太陽光発電所企画の進め方 2013年1月30日 (カテゴリ: ▲50kW発電所投資実行記) ツイート 42円/kWhの買取価格の権利を得るための 時間がだいぶ無くなって来ました。 ここまでくると焦って土地を確保する方も多いことでしょう。 私もその一人です。 このような時期には用地として微妙な土地に対して 焦って飛びついてしまうこともあるでしょう。 でも冷静に考えてください。 その土地、太陽光発電に使えなかったら 他に使い途がありますか? 情報を仕入れたルートにもよりますが 太陽光発電の用地はほとんどが通常であれば 売れない土地なので競合が出てくることは少ないです。 であれば先に42円/kWhの申請だけ済ませておいて 土地の交渉を後からするという手もあります。 私はこの手を使って千葉の用地の申請を進めています。 経済産業局の方が聞いたら嫌がるでしょうが、 太陽光発電所設置の申請は無料で出来ますし、 申請をしたからと言って必ず設置しなければ いけないものではありません。 もちろん全てが整ってから申請するのが理想的ですが 42円/kWhの権利は待ってはくれません。 地権者さんに売買の成立前に申請だけ済ませたいこと、 また申請をした所でリスクは全くないことを説明した上で 設備認定を進める事をおすすめします。 ただし地権者さんの同意なしには決して進めないこと。 500kW未満の太陽光発電所に関しては 設備認定の時点で地権者の同意書は必要ありませんが 同意は必要とされています。 せっかく42円/kWhの権利を獲得しながら設備認定を受けても 話が前後したばかりに破談になったり、 設備認定を取り消される可能性は大いにあります。 最悪、あなたが資金調達が出来なかったなどの理由で 太陽光発電所設置ができなかったとしても 権利は譲渡できるので、42円/kWhの権利を獲得していれば 有償で権利を譲渡できる可能性もあります。 地権者さんにとってもいいお話でありますので 必ず同意は取り付けてから実行してくださいね。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 当ブログではステマをしているわけではありませんが・・・ 写真は帯広の発電所建設予定地です。 2月に撮った写真ですが暑いくらいに晴れていました。 反射光も強いせいか帯広では1年を通じて 安定した 記事を読む 300坪100万円の土地さがしています 50kWの太陽光発電所の売電収入が恐らく200万円。 建設費用が2000万円前後。地代は収入の5%以内に抑えなければ 厳しいので年間10万円 記事を読む 50kW太陽光発電所の系統連系が拒絶された時の対処法 バンク制限ならまだ可能性があります 50kW太陽光発電所仲間から連絡がありました。 北海道で系統連系の接続拒否にあったそうです。 以前、四国電力で聞いた際には低圧は接続拒否を 記事を読む 大丈夫だと思っていても買う前に悩みます ソーラーブルー? ここ数日、もみじさんと電話ばかりしています。 妻がまだ彼女だった頃よりよほど多いくらいに(笑) 話が合うというのもありますが、互いに同じ不安 記事を読む 1級農地の壁 土地が見つかったと以前のブログで報告させていただきましたが、やはり2点のハードルが出てきました。1.土地がパートナー自身の持ち物ではない土地 記事を読む やれることは自力で。設備認定申請書面を書こう 今日、北海道の不動産屋さんから契約書面が届きました。 分譲地の区画が一つずれていたのは気になりましたが、 日当たりが悪くなるわけではないので 記事を読む 50kW太陽光発電所分譲視察本編 日曜に50kW太陽光発電所分譲視察に 行ってきました。 アップが遅くなってしまってすみません。 ブログで告知した所、数日で4名の方が参加。 記事を読む 秦野市でソーラーシェアリング 昨日は高校の同窓会でした。442人中、140人ほどが20年ぶりに集まったのですから楽しくないわけがありませんよね。ちなみに私が442人とい 記事を読む 太陽光推進を阻む金融の壁 担保とノンリコースローン 今日は永田町です。珍しく都心に宿泊しました。たまには高層ビル群を眺めるのも悪く無いですが、やはり人混みが苦手なので私は東京には住めないと思 記事を読む 低圧連系と高圧連系の経済的な境目 今日は読者さんから匿名でご質問頂いた件で。 太陽光発電所を土地有りきで計画するとき、 低圧連系と高圧連系では50kW。 100㎡がひとつの 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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