再生可能エネルギーで電力自給率700%の国アイスランドからグリーンランドへ２

2016年8月28日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る！PR作戦)

タグ: グリーンランド

グリーンランドにいよいよ入国です

飛行機と滑走路の不似合いっぷりがたまらない（笑）

建物の中に入るといきなりおみやげ屋さんが。
小さい空港なので入出国のルートが同じようですね。

こう見えて免税店です（笑）

もちろん入国ゲートも出国ゲートと共通。
パスポート無しで出れちゃう国は初めてでした(^_^;)

シェンゲン協定の関係なんでしょうかね。

何もありません！

田舎の限界を突破して異世界というか
別の惑星のようです。

自由時間は３０分。スポーツウェアを着ていたのもあり
訪問予定だった３ｋｍ先のクルスクまで走ろうと思いましたが
ちょっとした事故でも飛行機に乗り遅れてしまうので断念。

とりあえず空港からちょっと離れて

流しの演歌歌手さんがドローンを飛ばすのを
眺めることにしました。

さらに世界をさすらう女医Oさんもマイドローンを持参。
私もちょっとだけ欲しくなってきました。

時間が15分しかないので焦ります。
女医Oさんは焦るあまり空港にバッテリーを置き忘れ（笑）

どうしてもリモコンと本体の通信がうまくいかないと
焦る流しの演歌歌手さんはUSBケーブルの繋ぎ忘れでした（笑）

トラブルも全て解消し、いざ離陸という時点で
iPhoneに表示されたのは

「飛行禁止区域」

この日のために20万円のドローンを購入した
流しの演歌歌手さんドンマイです(^_^;)

後でわかったのですが、飛行場の近く５ｋｍ以内では
飛べないようになっているとか。

さらに通りかかった空港関係者に禁止区域だと
追加で注意されました。

こちらは空港近くのホテル。１ｋｍほどの距離にあります。
タクシーも迎えの車もないので皆さん歩いて行っていました。

他には空港以外、見える建物が一切ありません。

ひたすら岩と氷が続くだけ。
次はゆっくりと来たいなぁ。

こちらはクルスク島の地図。
人口は240人ほどだそうです。

最初に住もうとした方を本気で尊敬します。

主に捕鯨と狩猟でくらいしていましたが、
捕鯨への圧力等によりすべて禁止され
今はみなさんデンマークからの補助金で生きているそうです。

やることがなくなった老年層は酒浸りになりがちで
若者はみんな島外に出て行ってしまうとか。

なんだか残念なお話ですね。
もう少し伝統文化に敬意を払って欲しいものです。

そして慌ただしく出国。
土産物屋に並んでいるのではありません。（笑）

パスポートのスタンプは希望しないと
押してくれません。

写真下のものがクルスク空港のもの。
おみやげ屋さんのカウンターで押してもらえます。

最後に旗の前で記念撮影。
一番左がグリーンランドの旗です。

何となく日の丸に似ていて好感が持てますよね。

さようならグリーンランド。
開拓者の強さを感じられる土地でした。

2035年に独立予定のグリーンランド。
今のうちに訪問できてよかった(^^)

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