再生可能エネルギーで電力自給率700%の国アイスランドの観光資源

2016年8月31日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る！PR作戦)

日本人の一人あたり電力消費量の7倍の電力を
再生可能エネルギーだけで賄っているアイスランド。

その魅力に魅せられた人々が年間100万人以上訪れています。
そんなアイスランドの人口は30万人。

日本に換算すると毎年4億人の観光客が訪問することになります。
年間1,000万人の今でも大騒ぎしていますから実際に4億人来たら
パニックになるでしょうね。
今日はそんなアイスランドの観光資源について

世界一空気が綺麗な首都を持つこの美しい国は
自然と芸術家が育ちます。

こちらは国際フォーラムの建物ですが美術館よりも
美しいくらいにデザインが凝っています

無駄に豪勢にすることはなく、センスで勝負する感じ。

街のいたるところに彫刻や銅像、絵画などの芸術作品が
常に展示されています。

こんな環境で育ったら感性が豊かな子供が育つのでしょうね。

穀物の自給率は低いですが、非常に畜産が盛んです。
広大な平野で放牧されて育った安全な羊が特に美味しいんです。

日本への輸入は残念ながら総輸入量の１％だとか。

素材がいいから当然、料理もおいしくなります。

こちらは氷河が溶けて出来た氷河湖。ヨークルスアゥルロゥン。

ヨーロッパ１の氷河、ヴァトナヨークトルが融けた水は
もちろん汚染されていないのでとても綺麗です。

そして氷河が融けて出来る滝も全て美しい。

こちらはスコガフォス。森の滝。

セリャラントスフォス。美しさで言えば
私はこの滝が一番だと思います。

そしてアイスランドで一番大きなグトルフォス。黄金の滝。
こちらでは水力発電所の計画が進んでいました。

しかし、１人の女性が始めた反対運動により計画は頓挫。
残された美しい風景は今でも毎年100万人の観光客を魅了しています。

アイスランドは水力発電で電力の7割を賄っていますが
いたずらに水力発電所を乱立させたわけではないんですよね。

こちらはプレートが生まれる場所「ギャオ」
ユーラシアプレートと北米プレートの境目です。

世界で初めての近代議会政治が始まった場所でもあります。

地熱が生み出す間欠泉、ゲイシール（地名、この間欠泉はストロックル）と

世界一の発電所、ヘッドリスへイディ地熱発電所

そして地熱発電所からのお湯で出来た世界一の露天風呂
ブルーラグーン。入場料だけで50ユーロかかりますが
観光客が殺到していて予約しないとなかなか入れません。

他にもまだまだ魅力はありますが観光についてはこれくらいで。
また2月のツアー募集時に詳しくご紹介させていただきます。

単純にアイスランドは自然が豊かなだけではありません。
ブルーラグーンもヘッドリスへイディも日本でやろうとすれば
間違いなく実行可能なんですよね。

シンプルな発想で当たり前のことを当たり前にやる。
日本で忘れ去られている発想がこの国には確実に存在します。

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