北海道の太陽光発電状況 業者さんと打合せ@札幌

太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記 札幌で業者さんと打合せをして来ました。 夕方から帯広で打合せがあったため、1時間程度の予定でしたが色々な情報交換が出来て充実したので結局2時間近く話してしまいました。 おかげでせっかく札幌に来たのにお昼は3時頃マクドナルドのテイクアウト。 日照量や発電量だけ見ると太陽光発電をするにあたって非常に魅力的に見える北海道ですが、やはり施工費が高くついてしまうそうです。理由は2つ。 ・1年の発電量のばらつきが少ないので冬の発電も捨てるともったいない  ⇒架台を1~2m高くして雪の影響を少なくする ・凍結深度が1m以上あるので基礎を深く打たなければならない やはり見積もりは地元の業者でとるべきですね。東京の2つの業者さんが出した見積は東京と同じ価格でした。もし、現地の業者さんに見積もりをお願いしないで施工していたらイニシャルコストは安くても売電量が少なく、結果的に損益分岐点が遠くなってしまっていた事でしょう。 また、気になっていた遠隔監視システムや保険の話も聞くことができました。 保険は自社の保障があるので付けなくて大丈夫だそうです。太陽光発電所のトラブルの殆どは落雷、雪害、盗難、悪戯ですが、全て無料保証の範囲内(10年間)。これなら安心ですね。 また遠隔監視システムは付けるのを辞めました。太陽光発電マニアとしては苦渋の決断でしたが、趣味的要素で100万近く支払うようでは未来を拓く投資家として失格です。 遠隔監視システムを導入するか悩んだのはパネルの性能保証の関係でした。パネルの保証はメーカーの保証が付いていますが、例えば1枚のパネルだけおかしくなっても全体に与える影響はほとんどないため細かく監視システムとにらめっこをしていても交渉しているかどうかはわかりません。 また、パネルの保証をしている保険会社さんも遠隔監視だけでは判断できないため、故障の連絡を受けた施工業者、また、施工業者がわからなければパネルメーカーが直接現地を確認した後に故障があれば保証をするとのこと。 最終的にデータではなく現地確認で判断するのであれば遠隔監視などつけなくても売電収入データだけ追いかけていれば十分ですよね。実際、費用対効果が出るのは500kW以上からだそうで、50kW未満では遠隔監視は普通はつけないそうです。 イニシャルコストは東京の業者からもらった見積より高くなりそうですが、やはり地元に根を張っている業者にお願いするのが一番だと懐います。この週末に全てを決定して来週から猛ダッシュで各種手続きを済ませる予定です。 また、興味深い新たな金融スキームのお話も伺ったのですが、これは実際に私が確認してから皆さんにお伝えしていきますね。
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