子供の足を速くする方法 2013年4月1日 (カテゴリ: ▲商用自然科学系サッカー少年育成記) ツイート 5歳のうちの子供の夢は 将来サッカー選手になること。 サッカーが大好きな私としては 楽しみで仕方ありません。 4歳でJリーグチームの下部組織の キッズクラスに入りましたが 当時はサッカーが好きと言うよりは みんなと遊ぶのを楽しんでいるだけでした。 ▼子供は足の速さが全ての価値 楽しいだけがモチベーションですから もちろんあまり上達はしません。 練習の終わりにはミニゲームをするのですが いつも一番上手なKくんだけが目立ち 彼はその他大勢の一人でした。 毎週土曜日に片道50分かけて 子供を送迎している立場からすれば かけている時間を含めた費用対効果を 得たいと思い聞いてみました。 「負けて悔しくないの?」 すると息子は当然の顔をして言いました。 「え?Kは脚が早いから勝てるわけ無いじゃん」 なるほど。と、ようやく理解出来ました。 息子はヘラヘラしていますが 実は大の負けず嫌い。 だからこそ負ける勝負には関わらないという 非常に情けない心の持ち主です。 勝てない勝負を挑んで傷つきたくないんですね。 でもそこで諦める私ではありません。 スペックで負けているならスペックを上げればいい。 子供の足を早くしてくれるという コーチが友人にいたので彼に早速電話をかけました。 ▼子供だって効果が確信出来なければ変われない 彼は自身もインターハイのハイジャンプで 入賞した実績を持つ優秀なコーチでした。 もちろん有料です。3000円くらいだったでしょうか。 初めての体育館にウキウキしている息子に対し、 コーチはノウハウを教える前にまずは モチベーションを上げてくれます。 「足速くなりたい?」 「うん」 「絶対に速くなるから一緒に頑張ろう」 この絶対にって大事ですよね。 大人だっていくら欲望があっても 頑張れば痩せる! 頑張れば儲かる! 頑張ればモテる! と言われても頑張り方を教わる前に その効果を保証されないとなかなか やる気がでないもの。 「頑張れば(多分)結果が出る!」 なんてコーチでは10回教わっても 彼に1回教わるだけの効果は出ないでしょう。 自信がないからお金を取れない。 お金を取れないから保証は出来ない。 保証が出来ないから効果が出ない。 だったらさっさとお金払ったほうがいいですよね。 余談ですが今の世の中、無料で使えない情報が 氾濫しすぎている気がします。 ▼足を速くするには力を逃がさない 大人であれば様々な要因もあるそうですが まだ未発達な子供の場合、足が速くないのは 力が逃げてしまっているからだそうです。 まずはタイムを測りながら走り方を観察します。 タイムは6秒9。 案の定、息子も足を後ろから見てハの字に なるように蹴りだしていました。 これをどう直すか。 まずは体育館に引かれたラインを 挟むように歩きます。 左右の足の内側のラインが体育館のラインと 平行になるように。 次に姿勢を正しながら少しづつ 動きを早くしていって競歩からジョグに 移るような感じで段々と早くしていきます。 そして最後はダッシュ。 すると姿勢が崩れたのでもう一度修正をして さらにダッシュをするとだいぶハの字が 平行に近づいていました。 そして驚いたのはタイム。 6秒切っていました。 たった30分で2割近くタイムを縮んだのです。 最後に、自分で練習するときは 車に気をつけながら道路の白線を使うといいと アドバイスをもらって終了。 効果は絶大でした。 運動会でもぶっちぎりの一位でしたし サッカーチームでも一番足が早くなりました。 ▼息子が得たもの 息子が得たのは足の速さやサッカーに対する モチベーションだけではありませんでした。 何より練習をやれば出来るを幼いうちに体験し 練習が大好きになったのです。 写真の階段ダッシュも修行と言って 自ら始めました。公園に遊びに来ているのに(^_^;) もちろんサッカーの上達スピードも上がり 一番ドン臭いように見えた息子は チーム最多得点の常連になりました。 まだ5歳なのでなんとも言えませんし 親バカだというのはわかっています。 でもどうしても期待してしまうんですよね。 どんな競技も差がつくのは技術より心ですから。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 ロボコンジャパンカップの作成教室に参加してきました。 以前、申し込んだ子供向けのロボコン大会、「ロボコンジャパン」の作成教室に参加してきました。 http://goo.gl/TSTsh8 記事を読む ソーラーカー 東海チャレンjジャーのミニカー登場! 昨日は次男がノロにかかったらしく ずっと長男とふたりきりでした。 出張でいつもかまってやれない罪悪感と 次男が体調を崩して母親を独占されて 記事を読む 子供の運動センスを向上させる方法 2週間ぶりに帰宅しても、出張で溜まった 事務作業をこなすためほとんど子どもと 遊んでやれません。 そんな中、義母から 「長男がキャッチ 記事を読む 5歳児に科学を仕込む 世界一美しい周期律表 写真は私がマウスパッドがわりに使っている下敷きです。 デザインが元素の周期律表になっていて各元素が写真で 表されておりイメージしやすくなっ 記事を読む 次男、試練の時 昨日はJリーグの開幕戦でした。まだ少し肌寒いですがこの日が来ると春が来たって気がしますね。ワールドカップ出場も目前に迫っていますし今年の日 記事を読む 子供が補助輪なし自転車を上手くマスターする方法 出張中に子供から電話がありました。 「パパ!補助輪なしで自転車に乗れたよ」 5歳になる長男の自転車の補助輪を とるようにと妻から頼まれてい 記事を読む プラレールアドバンス 明日から私が出張に出るのでクリスマスプレゼントは今晩に。長男が欲しがっていたです。プラレールは脳を鍛えながら遊ぶのに最高のおもちゃだと思いま 記事を読む 楽しんで新エネルギー教育を 親と子の子供エネルギークイズ選手権 クイズイベントで太陽光発電教育 子供を持つ太陽光発電まにあなら誰でも参加したくなるような イベントの募集がされていました。 日本一の再エ 記事を読む 英才教育開始?再生可能エネルギークイズに参加してきました 日曜は再生可能エネルギークイズに参加してきました。 場所はイオンレイクタウン越谷。新潟からだと遠すぎるので前泊です。こちらの写真は鉄道 記事を読む 幼稚園児への元素記号教育を始めました 日本の将来や地球の気候変動など、 子供たちの将来のことを考えると日々心配でなりません。 ”児孫のために美田を買わず” とは言いますが、 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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