通貨安競争の中で資産を守る 2013年2月18日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る!PR作戦) ツイート 今日、G20が共同声明で通貨安競争の回避を確認したそうです。 ちょっとした行動制限程度にはなるのでしょうが アメリカがエネルギーの主導権を握っている限り 通貨安競争の流れは避けられないと思います。 通貨安競争の回避を確認しただけで 通貨安競争とは何かを定義したわけでも 罰則規定を設けたわけでもありません。 京都議定書も罰則規定が明確でなく、 結局は罰金の規定も作られませんでしたし 排出権取引自体が消え去りそうな勢いですね。 円安になれば基本的に物価は上がります。 今まで10000円で買えていたものが12000円になれば 今持っている貯金は目減りしたのと同じ事ですよね。 私が車を乗り始めた18年前、ガソリンの価格はリッター100円前後でした。 あの頃のガソリンより環境性能がちょっとよくなったりしているのでしょうが リッター150円を超すようになった今のガソリンと 基本的に性能は変わりませんよね。 お金の価値が適当になっていくのなら原油で資産を保存すれば・・・ と、石油タンクを買って保存していおくというのは現実的ではありません。 金やプラチナは為替以外の変動リスクもありますし 盗難の恐れもあります。 保管に場所を取られず、盗まれず、 人類に普遍的な価値を持つような都合のいい資産なんて なかなかないと思います。電気以外には 電気は貯められませんが 発生した瞬間に現金に変えられます。 円安が進めば固定買取価格制度以上に高く売れる可能性も十分あります。 電気は誰も盗めませんそして誰もが欲しがります。 通貨が一番信用できる時代が終わりつつあります。 信頼して貯めていたお金がいつ裏切って価値を激減させるかはわかりません。 日本が70年ぶりに預金封鎖を断行する可能性を語れば 10年前なら笑われたでしょうがだいぶ現実味を帯びて来ました。 これからはお金は貯めていても恐らく食べ物が腐っていくかのように 価値を激減させていくのみ。現物に変えたほうがいいのではないでしょうか。 だからこそ太陽光発電。 いつやるの? 今でしょう! « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 2013年度太陽光パネル供給トップ10 マーケットリサーチ会社のIHSによると 2012年度の太陽光パネルのトップサプライヤーは Yingli社(インリー)になったそうです。 前 記事を読む 50kW太陽光発電所と東京都知事選挙 太陽光発電に関する政治的な動きで注目したいのが 1月23日告示、2月9日投開となる東京都知事選挙。 五輪招致を達成して盤石だと思われた 記事を読む 第4回太陽光発電ムラ交流会「しげる会」セミナー&懇親会活動報告2 セミナーの参加者は33名の満員御礼。 まずは私から太陽光発電の今後についてと、 価格を安くすることとリスクの兼ね合いについて お話させて 記事を読む 産油国で再生可能エネルギー推進 アゼルバイジャンに行ってきます 羽田空港にいます。これからアゼルバイジャンです。 中国から戻って日本滞在時間が28時間の中、歯医者、2MW分の発電所企画、1.5MW分の 記事を読む 50kW太陽光発電所に追い風!黒田バズーカが銀行を動かす 50kW太陽光発電所設置を目指す方に 嬉しいトピックです。 金融庁が4月30日付の「監督指針、事務ガイドライン」で、 金融機関に対する検 記事を読む 6月29日アイスランドセミナー@アイスランド大使館のお知らせ 先日お伝えしていたアイスランドセミナーの 詳細が決まりました。 私にとってあこがれだった ”再エネで電力自給率700%の国”アイスランド 記事を読む 中国におけるGoogle、Facebook、LINEの使用状況 瀋陽空港につきました。4時間ほど事務作業中です。本当は昼間からビールなんて飲みたくないのですが、インスタントコーヒーが700円以上す 記事を読む 産油国アゼルバイジャンの太陽光発電パネルが・・・3 産油国アゼルバイジャンの太陽光発電パネルが・・・1 http://goo.gl/a9ORWI 産油国アゼルバイジャンの太陽光発電パネルが 記事を読む 太陽光発電所のセカンダリ取引のチェック項目を作成しています 太陽光発電メンテナンスの先生、秋永さんと頑固職人さんと宮崎へ。 太陽光発電所のセカンダリ取引に置ける査定のチェック項目の打ち合わせでした 記事を読む 中国のPM2.5と健康被害 こちらは上海上空からの写真です。 視界が数百メートルしかありません。 中国には頻繁に来ているものの、このクラスは初めてかも。 そう言え 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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