50kW太陽光発電所を農地で ソーラーシェアリングの見学に行って来ました 2013年6月1日 (カテゴリ: ▲太陽光発電で儲ける!) ツイート 50kW太陽光発電所を農地で行うソーラーシェアリング。 法整備も進んで今年度は爆発的に 普及しそうな勢いです。 そんなソーラーシェアリングによる 50kW太陽光発電所を実際に自力で 施工しているKenさんの情報をWebで見つけたところ お手伝いを募集していたので行って来ました。 茨城県つくば市にあるKenさんの土地です。 元は林地だった土地を造成したとか。 ですからこちらは厳密に言うと農地ではありませんが パネルの下には農作物が植えられています。 こんな高い所にどうやってパネルを 設置するのかと思ったら滑車のついた紐がつながる 単管を仮設置して 脚立を使って単管の上部まで あっという間に吊り上げました。 こちらの部材の重さは40kgほどあるそうです。 このアイデアを自分で思いついて実行するって 本当にハードルが高いと思います。 ただただ脱帽するのみ・・・。 最後にパネルを固定して1列終わり。 この右側のバーは前後のパネルがついた単管に 連結されていて、すべてのパネルの角度を 1本の操作棒で瞬時に変えることができます。 ぜひ実際に見て欲しい出来栄えです。 かなり感動しました。 部材はすべて独自の加工をしています。 こちらは太陽光パネルの裏面。 パネルは農作物の育成に影響が出ないよう 小さなものを使っています。 このように単管に手作業でパネルを 取り付けていきます。 個々の部材は自力で加工しているので 気の遠くなるような作業です。 でもこれから太陽光発電所になる部材を 加工していると思うと楽しくてたまりません。 こちらもドリルを利用した簡易ボール盤。 一つ一つの部材がよく考えられてできています。 Kenさんの実行力は本当に凄まじいです。 今のところ全体の1/4程度が完成している程度なので まだまだお手伝いが必要です。 興味のある方はぜひお手伝いに行ってみてください。 太陽光発電まにあであれば必ず感動するはず。 お世話になりました。Kenさん。 ありがとうございました。 またおじゃまさせてください。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 太陽光発電所用地の売り方 不動産屋さんに知ってほしいこと 昨日は熊本で太陽光発電所用地の調査に行って来ました。 写真の通りある程度よい土地で遮蔽物もままりなかったのですが、 法面や造成が必要な部 記事を読む 50kW太陽光発電所を安く導入するために フェンスを自作? 50kW太陽光発電所のフェンス 50kW太陽光発電所を設置する際に、 なるべくあった方がいいのがフェンス。 防犯やイタズラの役には経ちま 記事を読む 太陽光発電設備に対する報告徴収(400kW以上分譲)が来ました 太陽光発電に対する報告徴収が来ました。 岩手に30区画分譲予定の「アテルイの里」 36円案件ですが未だに工事負担金の請求書を頂けていませ 記事を読む 太陽光発電を一種農地で行う方法を見学してきました。 太陽光発電を一種農地で行う方法については、太陽光発電事業者であれば誰でも検討したことがあると思います。 でも普通は農業委員会に認められず 記事を読む 太陽光発電所の電気工事費用・設置費用の相場 27円時代になりパネル、パワコン、架台をご自身で お求めになる方が増えてきました。 申請やレイアウトなど、自力でできるのであれば 部材を 記事を読む 今からでも間に合う?40円/kWhの権利獲得 42円/kWhの買取価格の締め切りが迫り、 経済産業局と電力会社が大忙しとなっています。 各社がメガソーラーの駆け込み申請をしているためです 記事を読む 太陽光発電所のパネル角度の設定条件のFIT開始時と今との違い 太陽光発電所の設置にあたり架台の角度と 高さについて整理しておきたいと思います。 太陽光発電所の設計、特に架台の高さと角度については 当 記事を読む 50kW低圧太陽光発電所向け最強のレイアウト? ブログ読者のSさんが太陽光発電所を開設したというので 写真を頂きました。なんと噂に聞いていた東西設置でした。 太陽光パネルは東又は西に 記事を読む 太陽光パネルの劣化を防ごう 表面コーティングの研修に行ってきました2 太陽光パネルの劣化を防ごう 表面コーティングの研修に行ってきました1のつづきです。 まずは座学から。 私は工学部出身なのに物づくりの道を 記事を読む 50kW低圧太陽光発電のバンク逆潮流時の接続時期について 50kW低圧太陽光発電所を複数基設置する際には みなし高圧となりバンク逆潮流の有無の判定があります。 このバンク逆潮流に引っかかると変 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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