海外太陽光発電視察＠カンボジア1

2018年10月4日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る！PR作戦, 新着情報)

タグ: カンボジア

カンボジアで太陽光発電ができないかとご依頼いただき、カンボジアの視察に行きます。

カンボジアと言うと、アンコールワットとポル・ポト派くらいしかイメージがないのですが、ここ数年特にこの2年間で大きく変わったそうです。

盛岡でアテルイの里の年一回のオーナーバーベキュー終了後に新潟に移動し、翌日かけっこ大会で50m走を走った後に羽田に。

飛行機が深夜便だったのでのんびり移動しようと思っていましたが、台風のせいで都内の電車が20時で運休とのことで慌てて移動します。

飛行機も4時間以上遅れて結局は朝の5時に出発。1500円分のミールクーポンが出たもののお店がほとんど閉まっていて選択肢はほとんどありませんでした。まぁJALのサクララウンジに入れるから問題はないのですが。

ちなみにラウンジは通常営業時間はとっくに終了していましたが、朝の5時まで時間を延長してくれました。飛行機の遅延があった際は最終便が飛ぶまで延長してくれるのだそうです。

考えてみれば当然かもしれませんが、災害時の対応なんてどうなるかわかりませんからね。マイル修行しておいて良かった。JALさんありがとう。

今回はバンコク経由なのでお昼ご飯はラウンジで。乗り継ぎ便がバンコク航空なのでラウンジに困ると思いましたがこちらのmiracleラウンジはプライオリティパスでも入れました。

カレーが美味しかったです。そろそろタイにも行きたいなぁ。まだトランジットしかしたことがありません。タイでのお仕事お待ちしています(^^)

1時間ちょっとでプノンペンに到着。ビザの発行に33ドルかかりました。カンボジアの通貨のリエルは小銭しかほとんど流通していなくて基本的には米ドルです。

この時点でカンボジアの印象は最悪。空港のスタッフの態度が悪く帰りたくなりましたが、もちろん帰るわけにはいきません。無理やりテンションを上げて空港の外へ。

プノンペン空港のSIMとプノンペン市街までのタクシー

まずはSIMを購入します。ネットからの情報でSMART社のSIMを選択。私の使っているソフトバンクは海外パケット定額が1日3千円なのでこの価格は衝撃的。

しかも電話不要のSIMにしたので26GBで6ドルでした。5日では使いきれません（笑）

通信速度も意外と快適だったのですが、通勤時間帯になるとほとんど使えなくなりました。

カンボジアの人々はポルポト政権の影響で知識層が殺されてしまい、特に20歳以上の識字率が極端に低いのだとか。

そのためネットは動画ばかり見るので人々が暇な時間になると一気に通信量が増えてネットがほとんど使えなくなるのだそうです。

タクシーは呼び込みが煩わしいので無視してタクシー乗り場で直接制服を着たドライバーに話しかけると意外そうな顔をされました。

そして渡されたのがこのチケット。プノンペン市街までは一律料金のようです。ぼったくりだと嫌だなと思っていたのですまずは一安心。

しかし、後で聞いたところタクシーの呼び込みについて行って、受付カウンターでチケットを貰えば15ドルで乗れたそうです。

しかも降りる時に20ドル払ったらお釣りがないと笑顔でごまかされました。残念ながらトイレに行きたかったので特にゴネ図にチェックイン。

ホテルは東横インプノンペン。

パジャマまで日本と同じなので全く海外に来た感じがしません。エクスペディアで予約して一泊3800円程でした。

待ち合わせまで時間があったので近くの喫茶店へ。カプチーノは1.5ドル。

意外とおしゃれな感じでした。

お釣りで出てきたこの謎のお札がカンボジアの通貨のリエル。4000リエルで1ドルという中途半端な紙幣は今後どうなるのでしょうか。

通貨は思い切り米ドルなのに政治はどっぷりと中国寄りの不思議な国です。ベトナム戦争の折、農地の98%をアメリカの空爆で失って国土を壊滅状態にされたのですから中国寄りなのはわかりますがなぜ米ドルなんでしょうね。

こんな状況なので一気に電子通貨にしようという話もあるそうですが、日本人が絡んだとてもリアルそうな詐欺の話もあるのだとか。十分ご注意ください。

夕食は地元クメール料理のお店へ。

カンボジアは食事が不安でしたが、かなり美味しかったです。やはり旧フランス圏は悔しいけど美味しいですね。

衝撃的だったのがこちらのデザート。マンゴーライスだそうです。固めたご飯に甘いクリームをかけてマンゴーと一緒に食べると想像の5倍くらい美味しいんです。ぜひお試しください。

一応観光地となっているナイトマーケットを眺めましたが、欲しくなるようなものはなかったです。サトウキビジュースも衛生状態が不安だったのでパス。実はお腹が弱いんです。

こちらはプノンペン唯一のカジノ、ナガワールド。ここ以外は半径50キロ圏内でカジノを作ってはいけないのだとか。すごい独占権ですね。

とりあえず玉座を見ては素通りできません。

カジノは中国人だらけでした。中国は東シナ海を経ないで中東方面への物流ルートが欲しいのでカンボジアへの支援を積極的に行なっているのだとか。

そのためプノンペン近郊は地価が一気に数年で何十倍にもなっているそうです。

もちろんその分、インフラも未熟なので太陽光の出番となります。ただ電気を供給するのではなく再エネを使って地価を上げることができればさらに再エネの推進も加速するだろうなと考えています。

続きます。

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※※以下お知らせ※※

【再生可能エネルギーと農業で真に豊かな社会を　子供達のために本当に残すべきもの】

【会場】　城南信用金庫本店
　　　　　東京都品川区西五反田7－2－3
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【日時】　2018年11月22日（木曜日）12時半会場　　18時終了
【会費】　無料
【定員】　100名

【講師】
　　千葉エコ・エネルギー株式会社　代表取締役　馬上　丈司
　　京都大学大学院経済学研究科再生可能エネルギー経済学講座　特任教授　安田陽　
　　城南信用金庫　顧問　吉原毅

【スケジュール】
13：00　会場

13：30　発起人挨拶
　　　太陽光発電ムラ　代表　谷口洋和　　
　　　「エネルギーと食料の自給自足」
14：00
　　　千葉エコ・エネルギー株式会社　代表取締役　馬上　丈司
　　　「真の食料自給のために - 農業と共にある再生可能エネルギー」
　　　　～ソーラーシェアリングによるエネルギーと食料自給のミライ～
14：50　
15：00
　　　京都大学大学院経済学研究科再生可能エネルギー経済学講座
　　　　特任教授　安田陽
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16：00
　　　城南信用金庫　顧問　吉原毅
　　　　「地域金融機関から見たソーラーシェアリング」
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主催　太陽光発電ムラ　後援　城南信用金庫

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