日本のメガソーラーといえば今のところここ。
羽田空港からよく見えます。
かく言う私も出張帰りに足を伸ばしました。
形と日本のメガソーラー発展の入り口的な位置づけから
ソーラーゲートといつも通り勝手に命名。
施設名 浮島太陽光発電所
所在地 神奈川県川崎市川崎区浮島町
最大出力 7,000kW
年間発電量(推定) 約740万kWh
CO2排出削減量(推定) 約3,100t
敷地面積 約11ha(川崎市所有)
パネル枚数 約 38,000枚
運転開始日 平成23年8月10日
川崎市の焼却灰の埋め立て処理場の上を
東京電力が借りて建てた施設です。
やはり7MWは迫力があります。
同様に東京電力が建てた扇島太陽光発電所が近くにあります。
そちらは13MWあるのでこの倍の規模がありますが
一般公開されていません。無念。
大きな地図で見る
川崎にありますが埋立地の先っぽにあるので
交通の便は非常に悪いです。
JR川崎駅から
「市営・臨港バス03系統浮島バスターミナル行き」に乗り、
終点「浮島バスターミナル」下車(約40分)
JR木更津駅から
「川崎木更津線(アクアライン経由)」に乗り、
「浮島バスターミナル」下車(約35分)
くわしくはこちらでどうぞ
となりのかわさきエコ暮らし未来館から
全容を眺めることができます。
川崎駅からバスに約40分揺られて
浮島バスターミナルに到着。
すぐ脇が浮島太陽光発電所ですが、
見学施設であるかわさきエコ暮らし未来館までは
ここから直線で10分ほどかかります。
さすがにでかい・・・左の奥の道路に面しているのが変電所です。
鉄塔はありませんが地中送電線への特別高圧連系。
都市部で鉄塔を見ない理由がわかりました。
この写真の正面奥がちょうど羽田空港。
上級からこの発電所を見たら更に楽しいでしょうね。
かわさきエコ暮らし未来館屋上にあるパネル。
発電所と同じ物が同じ角度で設置されています。
通常は20度~30度程度ですが強風対策のため
10度に設定されているそうです。ほぼフラットですね。
セルの拡大図。単結晶シリコンだそうです。
周辺の航空写真。右端に見える青いエリアが浮島太陽光発電所。
左端に見えるのが扇島太陽光発電所。
これだけの規模の太陽光発電所がこんなに近くに存在するとは。
本当に未来への門が開かれた気がします。
川崎市の資源循環、新エネルギー関連の施設一覧。
あえてエコとは呼びません。
エコって基準が曖昧すぎて本質が見えなくなってしまうんですよね。
コメントを残す