機能美 災害に強い太陽光発電所は美しい 2013年3月7日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る!PR作戦) ツイート 先日の日記で暴風で壊れた太陽光発電所について坪さんから写真が見たいとのリクエストを頂きました。残念ながら私の手元には写真はありませんが、壊れたという発電所が壊れる前の写真は手元にありました。 公開しようと思ったのですが、オーナーさんからしたら嫌だと思うかもしれないので次の日記にアメンバー限定でアップしようと思います。 ▼良い仕事は見た目に現れる 壊れた発電所は建築の素人である私から見ても脆そうな構造をしていました。しかしその分、眷属費をかなり安く抑えているという情報も得ていました。 「もしかしたら建造物として問題ないのかもしれない」 と少し期待する気持ちを残しながら裏に回ってみてみた時、私はその発電所が3年以内に壊れることを確信しました。まさかあれから1ヶ月ほどで壊れるとは思っていませんでしたが。 裏に回って見えたのは垂れ下がった電気の配線でした。各パネルからでたケーブルが架台に垂れ下がり風邪に揺れていたのです。もちろんコネクタも空中配線。道に迷って中国の西安の裏通りを歩いたことがありますが、そこで見た光景と同じでした。とりあえず繋がっておけばいいといった様子です。 何十年者間、安全に発電をし続けて欲しいという施工者の願いや愛情のようなものを一切感じず、正直なところ嫌悪感を抱きました。地球にも日本にも懐にも優しいはずのスキームが台無しです。 ▼私が妻と喧嘩する一番の理由 私は妻と些細な事でよく喧嘩をしていました。大抵の原因は私が口うるさいから。でも、口うるさく言っても直らないのであればしつこく言います。 階段に洗濯したタオルが置かれていたり、人が通るところにボールが転がっていたり、テーブルタップの近くでお茶を飲んだりしていれば烈火のごとく怒ります。人が怪我をしたり死んだりするのはほんの些細なきっかけである事が多いからです。 ハインリヒの法則をご存知の方も多いかもしれません。 ●1件の大きな事故・災害の裏には、 ●29件の軽微な事故・災害があり ●300件のヒヤリ・ハットがある (事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例) 「注意しているから大丈夫」 と、妻はよく言っていましたが、当然ヒヤリ、ハットの時点で対策をうたなければいずれ必ず事故が起こります。事故が起こらないようにするには災害を予測し、合理的に物を置く必要があります。 幸い、妻の場合は早めに子供を痛い目にあわせてしまったおかげで最近は色々と素直に従うようになってくれました。気づく前に大きな事故に合わなくてよかったと心から思います。私も学生時代に水と硫酸を間違えて指紋の一部を失うまでは教授の言うことを軽く聞いていましたから。 ▼太陽光発電の施工で考えてみると 太陽光発電の施工時にも同じ事が言えます。現場が散らかっているような業者はろくな仕事はしません。どんなに美しい事務所で安くて安心と言われるよりは、美しい現場を見せてもらえたほうが安心です。 仮に施工実績の写真があったとしても、悪い写真があれば見せないでしょうからあまりあてにはなりませんから 施工業者を選ぶときはやはり施工実績を、出来れば施工中かつ作業中の施設を見せてもらえるのが一番安心ですよね。 もう一つ、施工業者の信頼性のものさしを見つけたのですが、長くなったのでこれはまたの機会に書こうと思います。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 50kW太陽光発電所の判断基準で妻の顔を思い出す 写真は50kW太陽光発電所シミュレーション研修のため 訪れたジュネーブで撮影したものです。 道路を通行止めにしてクレーンを使っていました。 記事を読む 業績アップのため、今年もアイスランドツアーに社員が参加します あと一ヶ月後となったアイスランドツアーに 今年も当社の社員を参加させます。 申込期限は過ぎていますが、まだ参加は可能だそうです。 お申 記事を読む 太陽光発電所投資をスリランカで検討してみます2 太陽光発電所投資をスリランカで検討してみます1 https://goo.gl/GozQKQ の続きです。 今回の投資案件はスリ 記事を読む 50kW太陽光発電+風力発電 50kW太陽光発電所に活かせるかは不明ですが 興味深い記事があったので紹介します。 ドイツで太陽光発電所と風力発電所を 同時に稼働させる研 記事を読む PV JAPANに行って来ました 50kW太陽光発電所の情報収集のため、 PV JAPANに行って来ました。 思ったほどのパネルの値上がりもなく 太陽光発電関連の新しい技術 記事を読む 中国4大メーカー サンテックパワー破産 2010年、2011年と太陽光発電パネルの売上メーカーであったサンテックパワー(中国)の破産が伝えられました。 某電器販売大手の広告を見れ 記事を読む 第9回しげる会in大阪&発電所分譲予定地見学ツアーin兵庫県三木市を開催します 東京5回、札幌、鹿児島、岡山(プチしげる会)と行いながら なぜか大阪では行われてこなかった太陽光発電ムラ懇親会「しげる会」 お待たせしま 記事を読む 太陽光発電ムラフェスティバル「中津川 SOLAR BUDOKAN 2016」&第3回東海支部しげる会のご案内 (写真はTHE SOLAR BUDOKAN 2016 HPより) http://solarbudokan.com/2016/ 太陽光発 記事を読む だれでも出来るプレスリリースの仕方 ミョウガも育ち、ようやく絵的にソーラーシェアリングっぽくなってきたので、友人に勧められてプレスリリースをしてみることにしました。 プレス 記事を読む アゼルバイジャン友好訪問団に参加してきました1 アゼルバイジャンへの友好訪問団として 首都バクーおよび飛び地のナヒチェヴァンにいって来ました。 世界第二位のバクー油田を抱え、アジアとヨ 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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