子供の足を速くする方法

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$太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記 5歳のうちの子供の夢は 将来サッカー選手になること。 サッカーが大好きな私としては 楽しみで仕方ありません。 4歳でJリーグチームの下部組織の キッズクラスに入りましたが 当時はサッカーが好きと言うよりは みんなと遊ぶのを楽しんでいるだけでした。 ▼子供は足の速さが全ての価値 楽しいだけがモチベーションですから もちろんあまり上達はしません。 練習の終わりにはミニゲームをするのですが いつも一番上手なKくんだけが目立ち 彼はその他大勢の一人でした。 毎週土曜日に片道50分かけて 子供を送迎している立場からすれば かけている時間を含めた費用対効果を 得たいと思い聞いてみました。 「負けて悔しくないの?」 すると息子は当然の顔をして言いました。 「え?Kは脚が早いから勝てるわけ無いじゃん」 なるほど。と、ようやく理解出来ました。 息子はヘラヘラしていますが 実は大の負けず嫌い。 だからこそ負ける勝負には関わらないという 非常に情けない心の持ち主です。 勝てない勝負を挑んで傷つきたくないんですね。 でもそこで諦める私ではありません。 スペックで負けているならスペックを上げればいい。 子供の足を早くしてくれるという コーチが友人にいたので彼に早速電話をかけました。 ▼子供だって効果が確信出来なければ変われない 彼は自身もインターハイのハイジャンプで 入賞した実績を持つ優秀なコーチでした。 もちろん有料です。3000円くらいだったでしょうか。 初めての体育館にウキウキしている息子に対し、 コーチはノウハウを教える前にまずは モチベーションを上げてくれます。 「足速くなりたい?」 「うん」 「絶対に速くなるから一緒に頑張ろう」 この絶対にって大事ですよね。 大人だっていくら欲望があっても 頑張れば痩せる! 頑張れば儲かる! 頑張ればモテる! と言われても頑張り方を教わる前に その効果を保証されないとなかなか やる気がでないもの。 「頑張れば(多分)結果が出る!」 なんてコーチでは10回教わっても 彼に1回教わるだけの効果は出ないでしょう。 自信がないからお金を取れない。 お金を取れないから保証は出来ない。 保証が出来ないから効果が出ない。 だったらさっさとお金払ったほうがいいですよね。 余談ですが今の世の中、無料で使えない情報が 氾濫しすぎている気がします。 ▼足を速くするには力を逃がさない 大人であれば様々な要因もあるそうですが まだ未発達な子供の場合、足が速くないのは 力が逃げてしまっているからだそうです。 まずはタイムを測りながら走り方を観察します。 タイムは6秒9。 案の定、息子も足を後ろから見てハの字に なるように蹴りだしていました。 これをどう直すか。 まずは体育館に引かれたラインを 挟むように歩きます。 左右の足の内側のラインが体育館のラインと 平行になるように。 次に姿勢を正しながら少しづつ 動きを早くしていって競歩からジョグに 移るような感じで段々と早くしていきます。 そして最後はダッシュ。 すると姿勢が崩れたのでもう一度修正をして さらにダッシュをするとだいぶハの字が 平行に近づいていました。 そして驚いたのはタイム。 6秒切っていました。 たった30分で2割近くタイムを縮んだのです。 最後に、自分で練習するときは 車に気をつけながら道路の白線を使うといいと アドバイスをもらって終了。 効果は絶大でした。 運動会でもぶっちぎりの一位でしたし サッカーチームでも一番足が早くなりました。 ▼息子が得たもの 息子が得たのは足の速さやサッカーに対する モチベーションだけではありませんでした。 何より練習をやれば出来るを幼いうちに体験し 練習が大好きになったのです。 写真の階段ダッシュも修行と言って 自ら始めました。公園に遊びに来ているのに(^_^;) もちろんサッカーの上達スピードも上がり 一番ドン臭いように見えた息子は チーム最多得点の常連になりました。 まだ5歳なのでなんとも言えませんし 親バカだというのはわかっています。 でもどうしても期待してしまうんですよね。 どんな競技も差がつくのは技術より心ですから。
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