50kW太陽光発電所のメリット メガソーラーより低い参入障壁 2013年4月23日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る!PR作戦) ツイート 昨日もブログ読者さんKさんと緊急ミーテイング。 50kW太陽光発電所ではなくメガソーラーを やりたいとの事でしたのでそちらのお話を させて頂きました。 かなり出来る方との連携なのでこれからの展開が 楽しみで仕方ありません(^^) 改めて考えてみるとやはりメガソーラーは 参入障壁が高いですね。 流れとしてはざっとこのような感じです。 1.オンラインスクリーニング(1日) 不動産情報を現地調査前にWebで確認。 (地形、海抜、登記簿の確認等) 2.現地調査(1日) 地盤、遮蔽物の有無、電柱番号、地権者との予備交渉 自治体への許認可の確認 3.事前相談(1日~約1ヶ月) 無料で出来る電力会社の変電所状況の確認。 回答がその場でもらえるケースもあり。 通常は2週間~1ヶ月ほどかかる 4.接続検討(約3ヶ月) 電力会社に支払う費用は21万円 3に地域の電力の需給状況、配電線の容量を加味して 実際に太陽光発電所を作った際に現在の電力網に 接続できるかを検討する。 接続できる容量および工事費の概算が見積もられる。 5.本申請(約1ヶ月) 電力会社と契約を結ぶ。 4から容量、工事費に大幅な差異が生じることもある。 6.施工から連系まで(約3.5ヶ月) 実際に5まで進まないと発電所としての規模が はっきりしないので金融機関等の話も 具体的に出来ません。 50kWの場合はいきなり4に飛べるので 比較的やりやすいですが、 それでもある程度の労力は必要です。 最近、新聞などでメガソーラーが簡単に儲かる的な 論調が多いのですが、実際は5に行き着くまでに たくさんの案件が頓挫します。 ノウハウがない中では非常に費用対効果が薄く 時間をかけてノウハウを構築しても その頃にはFITは終了予定。 リスクも大きくたくさんの新規参入企業が 倒産している事実も報道してほしいものです。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 今からだと50kW未満太陽光発電所は42円に間に合わない?その理由について ソーラーフロンティアさんに問い合わせた際に 今からだと50kW太陽光発電所設置でも 42円には間に合わないと言われた件について ようやく意 記事を読む 太陽光発電ムラ九州・沖縄支部の研修・懇親会に参加してきました 太陽光発電ムラの九州・沖縄支部の研修会および懇親会に参加してきました。 全国に発電ムラの支部を発足して3ヶ月。各支部での活動が 記事を読む 太陽光発電所投資をスリランカで検討してみます5 太陽光発電所投資をスリランカで検討してみます1 https://goo.gl/GozQKQ 太陽光発電所投資をスリランカで検討してみま 記事を読む ソーラーシェアリング&32円対策セミナーと第17回しげる会を開催しました 先日はソーラーシェアリング&32円対策セミナーと 第17会太陽光発電ムラ懇親会「しげる会」に ご参加いただきましてありがとうございました 記事を読む 太陽光発電ムラ全体しげる会を開催しました 太陽光発電ムラの全体しげる会を開催しました。 ドタ参を含め参加者は80名以上。ありがとうございます。 いつもながらというよりいつも以上に 記事を読む 再生可能エネルギーの更なる推進のため775始めました 再エネで自給率200%達成を目指して 日々発信をしているのですが ブログやメールマガジン、Facebookだと 一方通行すぎるなと日々感 記事を読む 日本の再生可能エネルギー発電比率を一気に25%まで上げる方法 再生可能エネルギー発電というと最近は FITで定義している5つの発電方法が思い浮かぶと思います。 しかし、この5つの発電方法、太陽光、風 記事を読む 太陽光発電ムラ結成式 金曜は太陽光発電ムラの結成式でした。 一緒にセミナーに出たNさんと15分前に お店に着くと到着していたのは私達のみ。 集まるのかと一瞬不安 記事を読む 50kW太陽光発電所と東京都知事選挙 太陽光発電に関する政治的な動きで注目したいのが 1月23日告示、2月9日投開となる東京都知事選挙。 五輪招致を達成して盤石だと思われた 記事を読む トマトスープさんの太陽光発電メンテナンス実行記 太陽光発電所を所有した後に問題となってくるのがメンテナンス。発電所が近ければ私のように自力でやるのも手だと思います。手間はかかりますが低コ 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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