太陽光発電とTPP 参加しなくても道はあるけど日本のほとんどの農家には生き残る道は・・ 2013年6月16日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る!PR作戦) ツイート 50kW太陽光発電所を推進する理由は 単純に儲かるからではなく頑張った沢山の人が 受益者となれるから。 「単純な儲け話があるからみんな集まれー」 的な告知をしている人がいますがそんなに 単純かつ簡単には儲かりません。 これはTPPと日本の農業問題でも同様です。 票集めのためのTPP反対に何となく乗っかって 現状を維持することしか頭にないような農家は TPPが導入されなかったにしろ潰れます。 もっとも、大半がそれまでには生き残っては いないであろう人々であることが一番の問題ですが。 まだこれからも加工貿易立国を目指すため TPPには加入しなければいけないというのが 経団連の主な主張です。 二次産業が一次産業を支えなければ ならないという使命感は今までの経緯からすれば わからなくもありませんが地方に住む 私に言わせてもらえば 「いいから黙って米作ってろ 車売って儲かった金をまわしてやるから」 と上から目線で言われている気がしてなりません。 かといって農家の方がなにか考えているかといえば 残念ながらまともに考えて行動している方は ごく一部出会って、その一部の方々はとっくに 日本の閉鎖的な農業体系からは脱出しているので TPPはどうでもいい状況になっています。 加工貿易をしている一部の業者さんも 自分しかできない技術によってTPPなど参加しなくても 十分に儲かっているのでやはりこちらも TPPはどうでもいいようです。 前置きが長くなりましたが この両者が支える形が国として重要なのだなと 改めて思わせてくれたのがこの ジュネーブのポテトチップス。 4.9CHFです。約500円。 別にトリュフが入っていたりAKIBの 生写真が付いているわけでもありません。 国内の農業を保護するために食べ物に高い 関税をかけているスイスでは食品の物価が 日本の2.5倍から3倍します。 太陽光パネルも中国のダンピングがひどいので とんでもなく高い関税をかければいいと 考えているそうです。 逆に輸出品が高くなって産業が苦しくならないかと 聞いた所、笑顔でこう答えました。 「今さらスイスの時計が何割か高くなった所で 売れ行きは変わらないだろう?」 おっしゃるとおりです・・・。 やはり小回りが効いて強い国っていいですね。 シンガポールドルとスイスフランの強さの所以を 改めて思い知らされた瞬間でした。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 親子で楽しむソーラーランタン作り@磐田市を開催しました 太陽光発電の魅力を投資家向けだけではなく、一般の皆さんに お伝えしたいと思って企画したこの子供向けセミナー&体験会。 全面協力していただ 記事を読む 2月1日 太陽光発電ワークショップを行います 2月1日の概要が決まりました。 太陽光発電のワークショップを行います。 今回も前回に引き続き皆さんに投げっぱなしなので 私は主催者とい 記事を読む 太陽光発電ムラの相談サイト「ムラびと相談所」をオープンしました 太陽光発電に関するお悩みについて私への個別相談は 今は有料会員さんのみとさせていただいています。 https://a-vein.com/s 記事を読む 太陽光パネルに降り積もった雪にお湯をかけるリスク 太陽光発電投資を北国で行っている人にとって 頭がいたいのが降雪ですよね。 写真は滋賀県ですがパネルにたっぷりと雪が積もっています。 この 記事を読む 節約で原発を止められるか 自民党政権が復活し、原発の再稼働が話題になり始めています。間違い無く一部の原発の再稼働は行われることでしょう。大げさな話ではなくエネルギーの 記事を読む 小泉元首相、中川元幹事長も!ASPEn設立記念シンポジウムを開催しました 一般社団法人太陽光発電事業者連盟の設立記念シンポジウムを開催しました。プロの方に撮っていただいた写真がなかなか届かず、更新が遅くなってしま 記事を読む 〜光の射す方へ〜 第3〜第13発電所計画 暗い海の底でもがいている時に光が見えたら 迷わずそちらに向かって泳ぎますよね。 結果がどうなろうとそこには希望があるから。 ある企業さんか 記事を読む 太陽光発電ムラ懇親会「しげる会」開催地アンケート中間報告 次回の太陽光発電ムラ懇親会「しげる会」の開催地を決めるアンケートが盛り上がってきました。現在1位の高知県でやるならぜひ「べく盃」でやりたい 記事を読む 川内原発の再稼働と太陽光発電ムラの活動 川内原発が再稼働しました。 再稼働の理由は理解できませんが、恐らく最大の理由は”進めちゃったから”でしょう。再稼働の理由として夏場の電力 記事を読む 産油国アゼルバイジャンの太陽光発電パネルが・・・4 産油国アゼルバイジャンの太陽光発電パネルが・・・1 http://goo.gl/a9ORWI 産油国アゼルバイジャンの太陽光発電パネルが 記事を読む 4 Comments 太陽王子 2013年6月18日 SECRET: 0 PASS: >次世代系統請負人さん いち消費者の行動ではどうにもなりませんので そこは経済の原則に従うべきかと(^^) 商売敵としてみると忘れがちですが 基本的に輸出入って国家間の助け合いですよね。 次世代系統請負人 2013年6月17日 SECRET: 0 PASS: レアアース・鉄鉱石などの資源は買うけど、食物は買わない。 それも有。 輸入を認めても、買わなければ良い! 消費者は徹底して外国産を敬遠すれば良い! 肉・魚も! と、私は決断できません。 米は自家米ですが、置かずはかなり外国産を買ってます。 すみません。 太陽王子 2013年6月17日 SECRET: 0 PASS: >次世代系統請負人さん 突き詰めると日本がどうあるべきを はっきりさせる必要がありますよね。 世界に積極的に貢献(介入)していくのか はたまた自給自足の方向に向かって 自国のことおは自国で解決する世の中へ 向かって歩みを進めていくのか。 この半生記で得たものと失われたものを 天秤にかけてみると後者のほうが いいような気もするのですが・・・ 私は議論よりも決断を望みます。 次世代系統請負人 2013年6月16日 SECRET: 0 PASS: TPPは誰が誰の為の仕組みなのか? そこだと思います。 生産した物を誰が消費するのか? 特定の人なのか、不特定多数なのか? 国内向けに生産するのか、海外向けも含めてなのか、消費者はわがままなのです。 家電を考えれば・・・。 国際空港でツ変られている液晶モニターは、ほぼ韓国ブランドだと、聞いております。 東南アジアの家庭用電化製品も日本ブランドは良いのはご存じで、欲しいのです。 ただ、手元のお金で買える韓国・中国・台湾ブランドを買うのが現実なのです。 日本の農産物は誰の為に作られ消費されるのかを、もう一度よく考え議論したほうが良いです。 肥沃な大地があれば、農産物は作れます。 安全・安心・味に自信を持って作っていれば、生き残ります。 天災・冷害などない限り、自分で作った物で最低限食べれますし、限定した消費者にしか売らないことも出来ます。 生き残る道はたくさんあります。 日本はどんな国なのか? TPPは誰が誰の為の仕組みなのか? コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
太陽王子 2013年6月18日 SECRET: 0 PASS: >次世代系統請負人さん いち消費者の行動ではどうにもなりませんので そこは経済の原則に従うべきかと(^^) 商売敵としてみると忘れがちですが 基本的に輸出入って国家間の助け合いですよね。
次世代系統請負人 2013年6月17日 SECRET: 0 PASS: レアアース・鉄鉱石などの資源は買うけど、食物は買わない。 それも有。 輸入を認めても、買わなければ良い! 消費者は徹底して外国産を敬遠すれば良い! 肉・魚も! と、私は決断できません。 米は自家米ですが、置かずはかなり外国産を買ってます。 すみません。
太陽王子 2013年6月17日 SECRET: 0 PASS: >次世代系統請負人さん 突き詰めると日本がどうあるべきを はっきりさせる必要がありますよね。 世界に積極的に貢献(介入)していくのか はたまた自給自足の方向に向かって 自国のことおは自国で解決する世の中へ 向かって歩みを進めていくのか。 この半生記で得たものと失われたものを 天秤にかけてみると後者のほうが いいような気もするのですが・・・ 私は議論よりも決断を望みます。
次世代系統請負人 2013年6月16日 SECRET: 0 PASS: TPPは誰が誰の為の仕組みなのか? そこだと思います。 生産した物を誰が消費するのか? 特定の人なのか、不特定多数なのか? 国内向けに生産するのか、海外向けも含めてなのか、消費者はわがままなのです。 家電を考えれば・・・。 国際空港でツ変られている液晶モニターは、ほぼ韓国ブランドだと、聞いております。 東南アジアの家庭用電化製品も日本ブランドは良いのはご存じで、欲しいのです。 ただ、手元のお金で買える韓国・中国・台湾ブランドを買うのが現実なのです。 日本の農産物は誰の為に作られ消費されるのかを、もう一度よく考え議論したほうが良いです。 肥沃な大地があれば、農産物は作れます。 安全・安心・味に自信を持って作っていれば、生き残ります。 天災・冷害などない限り、自分で作った物で最低限食べれますし、限定した消費者にしか売らないことも出来ます。 生き残る道はたくさんあります。 日本はどんな国なのか? TPPは誰が誰の為の仕組みなのか?
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>次世代系統請負人さん
いち消費者の行動ではどうにもなりませんので
そこは経済の原則に従うべきかと(^^)
商売敵としてみると忘れがちですが
基本的に輸出入って国家間の助け合いですよね。
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レアアース・鉄鉱石などの資源は買うけど、食物は買わない。
それも有。
輸入を認めても、買わなければ良い!
消費者は徹底して外国産を敬遠すれば良い!
肉・魚も!
と、私は決断できません。
米は自家米ですが、置かずはかなり外国産を買ってます。
すみません。
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>次世代系統請負人さん
突き詰めると日本がどうあるべきを
はっきりさせる必要がありますよね。
世界に積極的に貢献(介入)していくのか
はたまた自給自足の方向に向かって
自国のことおは自国で解決する世の中へ
向かって歩みを進めていくのか。
この半生記で得たものと失われたものを
天秤にかけてみると後者のほうが
いいような気もするのですが・・・
私は議論よりも決断を望みます。
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TPPは誰が誰の為の仕組みなのか?
そこだと思います。
生産した物を誰が消費するのか?
特定の人なのか、不特定多数なのか?
国内向けに生産するのか、海外向けも含めてなのか、消費者はわがままなのです。
家電を考えれば・・・。
国際空港でツ変られている液晶モニターは、ほぼ韓国ブランドだと、聞いております。
東南アジアの家庭用電化製品も日本ブランドは良いのはご存じで、欲しいのです。
ただ、手元のお金で買える韓国・中国・台湾ブランドを買うのが現実なのです。
日本の農産物は誰の為に作られ消費されるのかを、もう一度よく考え議論したほうが良いです。
肥沃な大地があれば、農産物は作れます。
安全・安心・味に自信を持って作っていれば、生き残ります。
天災・冷害などない限り、自分で作った物で最低限食べれますし、限定した消費者にしか売らないことも出来ます。
生き残る道はたくさんあります。
日本はどんな国なのか?
TPPは誰が誰の為の仕組みなのか?