まだ震災も原発事故は終わっていない 被災地の今 2013年6月24日 (カテゴリ: ▲脱原発?反原発?) ツイート 福島第一原発の今を知るため、福島県伊達郡霊山町にある みさとユースホステルに泊まりに来ていました。 (注:こちらのユースホステルは電話だと 私の人生でワースト3にはいるくらい非常に 愛想が悪いですが来ると本当に 温かくもてなしてくれます) JFLに毎年、かなりのお金を収めている私としては コンフェデ杯で日本が全敗したのもショックでしたが それ以上に写真の新聞記事に関する話がショックでした。 福島の地元紙、福島民報では未だに毎日 原発関連のニュースがトップに来ているそうです。 まだまだ避難地域が指定されている福島では 当然のことながら原発事故は終わっていません もちろん私達にとっても忘れられない事件ですが 気にしても何も出来なければ同じなので 出来ることなら忘れたいと思っているのが本音かもしれません。 震災直後は自粛していたCMも今では元通りになっています。 「ぽぽぽぽーん」で更にくらい気持ちになった日々を 先ほど久しぶりに思い出した所でした。 震災といえば気仙沼の津波で陸に打ち上げあられ有名になった 第18共徳丸が解体される方向で話が進んでいます。 まだ正式決定ではありませんが、住民投票後に解体すべく 解体業者との契約が結ばれたそうです。 震災の教訓を忘れないために保存しておくのが 長期的な視点では一番いいのでしょうが、 地元にいる方々からすればトラウマを 無理やり引き出すきっかけになるもの。 出来れば目に触れないでおきたいものだと いうのも頷けます。 もちろん、また同じ悲劇を繰り返さないよう 子孫に大大伝えていくことのほうが 大事だとは想いますが、既にあの震災を 忘れかけていた自分に言う資格はありません。 大きな災害対策向けの博物館でも作って 船ごと囲ってしまえると一番いいのでしょうが 全長60mある事を考えると現実的では ありませんね。 自分の仕事の意義を再確認するために 訪れた福島でしたが、いきなり色々と 考えさせてくれました。 さて、これから福島第一原発の今を見に行ってきます。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 福島第一原発周辺の今 50kW太陽光発電所を推進する 意義を再確認するため福島第一原発周辺の 今を見に行って来ました。 写真は通りがかった南相馬市で見つけた「政 記事を読む 2016年に東京電力が発送電分離? 日経新聞によると東京電力がついに 発送電分離に乗り出すそうです。 発電部門を子会社化するだけなので、 これを発送電分離と呼ぶことには抵 記事を読む 50kW太陽光発電所vs清き一票 50kW太陽光発電所をメインテーマに ブログを書いて約半年がたちました。 細々とやっていた当ブログも最近では 様々な方に訪問していただける 記事を読む 南アフリカのメガソーラー goolgeが南アフリカの太陽光発電所プロジェクトに 1200万ドル(約12億円)を投入するそうです。 設備容量は96MW。すでにあるプロ 記事を読む 原発を動かすのはあなたです 「原発なしの国をつくということが年寄りの 我々にとって一番若い世代に残せる財産じゃないかと思った」小泉純一郎 原発は安全か危険かの前に 記事を読む 川内原発の再稼働は全く意味が無い 原発が安いという嘘にいつまでも騙されるわけにはいきません。この真実を出来るだけ多くの人に伝えて下さい。 WWFジャパンが公表したレポー 記事を読む 小泉元首相の脱原発発言の無責任論。24時間265日営業するかき氷屋 小泉元首相の発言が無責任だという話が 多々上がっていますが明らかにそれはおかしな話。 原発のコストが安いように見えるのは 電力価格体系 記事を読む 太陽光発電の価格優位性が原発メーカーによって証明されました 日経BPによると東芝がドイツで太陽光発電による 電力の小売り事業に参入するそうです。 FITを利用するのではなく、 東芝側が屋根を借り 記事を読む 今の原発の電力は太陽光発電より高いという事実 東京新聞によると原発の維持管理費には 年間4,229億円がかかるそうです。 また、維持負担金は11兆3889億円。 現在現役の原発は建設し 記事を読む 2025年には太陽光、風力がコスト的にも優位に? アメリカが認めた太陽光発電、風力発電のコスト優位性 アメリカのエネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が 発表したレポートに 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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